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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
英文法/English Grammar | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100584_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 5 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
松山 哲也 | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L103/東2号館L103 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松山 哲也 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
英語運用能力を向上させるには, 文法形式が相手に伝達する意味と機能を正確に理解する必要がある。しかし昨今のコミュニケーション重視の英語教育にもかかわらず,文法知識を不正確に身につけた「化石化」した学習者が少なくない。本コースは,日本人英語学習者が誤りやすい文法項目(アスペクト,時制,冠詞, 不可算・可算名詞, 間接話法,仮定法,法助動詞,前置詞)について,実際のコミュニケーションの状況でそれらが伝える意味と機能を把握し,その知識をエクササイズを解くことで定着させていく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
(i) 具体的な場面で文法項目が伝える意味と機能を深く理解し,それらをわかりやすく説明できるようになる。 (ii) 相手に誤解を生まない程度の正確さでもって、情報や考えを表出できるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
評価は,理解度確認テスト(30%程度)と単位認定試験(70%程度)で総合的に判断する。 上記に、講義への主体的な態度(発言や質問など)も加味する。 |
教科書 /Textbook |
説明用のハンドアウトとワークシートを事前にMoodleに上げておきます。各自、必ずプリントアウトしたものを授業に持ってきてください。授業中にパソコンやスマホの画面でハンドアウト等を見るのは原則禁止です。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
江川泰一郎 (1991)『英文法解説』 金子書房 1870円 田中武夫・田中知聡 (2014)『英語教師のための文法指導デザイン』大修館書店 2420円 綿貫陽(他)(2000)『ロイヤル英文法―徹底例解』 旺文社 1980円 野村益寛 (2020)『英文法の考え方 ― 英語学習者のための認知英文法講義 』 開拓社 2200円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
軽い気持ちで受講すると、単位が認定されないことがよくあります。 1回1回の講義の積み重ねが大切です。 1回休むと講義についていけないことがありますので欠席や遅刻に注意すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
毎回、英和辞書(携帯の辞書機能の使うのは不可)を持ってくること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
英語学概論 英語史概説 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
適宜、授業中に指示する。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
なし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(3) 発見学習 (12) 配布物に記載されている参考文献を読むこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
木1 南217 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L02081E01000S1μ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 英文法の役割: 文法の形式と意味と機能と情報構造 | ||
2 | 第2回 | 現在の表し方:現在時制と進行形 | ||
3 | 第3回 | 未来の表し方: 未来表現 | ||
4 | 第4回 | 過去の表し方(I):過去時制と現在完了 | ||
5 | 第5回 | 過去の表し方(II):過去完了とその他 | ||
6 | 第6回 | 事物の表わし方(I):可算と不可算名詞 | ||
7 | 第7回 | 事物の表し方(II):定冠詞と不定冠詞 | ||
8 | 第8回 | 数量の表し方: 数量詞 | ||
9 | 第9回 | 空間と時間の表し方:前置詞 | ||
10 | 第10回 | 仮想世界について語る:仮定法と直説法 | ||
11 | 第11回 | 心的態度の表わし方(I): 法助動詞 | ||
12 | 第12回 | 心的態度の表わし方(II): 依頼と許可 | ||
13 | 第13回 | 情報を相手に伝達する方法:間接話法と直説話法 | ||
14 | 第14回 | ヴォイスI:能動、受身、使役 | ||
15 | 第15回 | ヴォイスII:能動、受身、使役 | ||
16 | 第16回 | 単位認定試験 |