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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
英語学概論/Introduction to English Linguistics | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100582_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 1 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
松山 哲也 | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L103/東2号館L103 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松山 哲也 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業は、生成文法理論と認知言語学に基づいて、英語研究の主要な領域---音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論---の基礎概念と方法論を導入し、英語の様々な現象を記述・説明できる基礎力を養っていく。そして、英語の様々な現象の背後にある規則性を観察することを通して、その言語に内在する「仕組み」、または人間言語に共通する「仕組み」について深く理解していく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
(i) 英語の様々な現象の背後にある規則性に気づき、それらを抽象的な概念でもって一般化できるようになる。(ii) 英語学で得られた知識や知見を深く理解し、それらを英語の実践的指導に役立てられるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
評価は、理解度確認テスト(30%程度)と単位認定試験(70%程度)で総合的に判断する。 上記に、講義への主体的な態度(発言や質問など)も加える。 |
教科書 /Textbook |
説明用のハンドアウトとワークシートを事前にMoodleに上げておきます。各自、必ずプリントアウ したものを授業に持ってきてください。授業中にパソコンやスマホの画面でハンドアウト等を見るのは原則禁止です。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
影山太郎(他)(2004)First Steps in English Linguistics (2nd Edition) くろしお出版 長谷川瑞穂(編著) (2006) 『はじめての英語学』 研究社 中島平三(2011) 『ファンダメンタル英語学 改訂版』 ひつじ書房 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この講義は、軽い気持ちで受講すると単位が認定されないことがよくあります。 1回休むと講義についていけないことがありますので欠席や遅刻に注意すること。 2回の遅刻で1回の欠席になることもある。 1回1回の講義の積み重ねが大切です。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
英文法、英語史概説 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
適宜、授業時に指示する。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(3) 発見学習 (12)配布物に記載されている参考文献を読むこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
木1 南217 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L02082J01000S2μ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 英語学とは:研究分野、研究目標、アプローチ | ||
2 | 第2回 | 音韻論(I):子音の分類 | ||
3 | 第3回 | 音韻論(II):音の変化 | ||
4 | 第4回 | 音韻論(III):文強勢、リズム、イントネーション | ||
5 | 第5回 | 形態論(I):複合、混成、派生 | ||
6 | 第6回 | 形態論(II):語形成の構造と制約 | ||
7 | 第7回 | 統語論(I):文の組み立ての規則 | ||
8 | 第8回 | 統語論(II):Xバー理論 | ||
9 | 第9回 | 統語論(III): 日英語の文構造 | ||
10 | 第10回 | 意味論(I):包摂性、同義性、反意性 | ||
11 | 第11回 | 意味論(II):多義性、漠然制、曖昧性 | ||
12 | 第12回 | 意味論(III):隠喩、提喩、換喩 | ||
13 | 第13回 | 意味論 (IV):動詞の意味論 | ||
14 | 第14回 | 語用論(I): 協同の原理 | ||
15 | 第15回 | 語用論(II):ポライトネス | ||
16 | 第16回 | 単位認定試験 |