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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
学校保健/School Health | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100539_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 1 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
田中 祐子 | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L203/東2号館L203 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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村瀬 浩二 | 教育学部(教員) |
田中 祐子 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
学校保健とは、学校教育法、学校保健安全法に基づき、児童生徒の精神的・身体的健康の保持増進を図るとともに、集団教育として学校生活を健康で安全に過ごすための配慮を行い、学校教育・学校保健活動の充実を図ることである。そのためには保健管理と保健教育の基礎的な知識や技能、関心や意欲、態度を習得する必要性がある。本講義では、学校保健の歴史や関連法規を理解し、学校における健康課題や保健管理、保健教育、安全管理と指導法、保健組織活動等について学び、学校保健活動において必要となる基礎的知識・技能・態度を習得する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1)児童生徒等の健康の保持増進を図り、学校保健教育の現状と問題点を理解し、その対策が講じられる行力量を身につける。 2)集団教育としての学校教育活動の進め方や健康教育や保健管理のあり方・指導内容・方法を理解 す る 。 3)学校保健活動の具体的な目標と実践計画を立てることができる能力と技能を身につける。 4)健康維持増進に深い関心を持ち、意欲的・積極的に保健教育に取り組むことができる能力を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業内の小テスト60%、授業参加態度10%、保健指導案 20%で評価する。 |
教科書 /Textbook |
学校保健 子どもの「生きる力」を育む 門田新一郎 編著/大津一義 編著 定価:本体2,500円 + 税 書籍在庫:有 / 電子版:有 判型:B5 ページ数:320頁 ISBN:978-4-86692-128-0 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に提示する。 教科書に加え、必要な資料を適宜配布します。両方を参考に学修してください。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学校保健に関連した新聞記事に関心を持ち、事前に学習しておくこと。対面授業で実施する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
学校保健に関心があり、知識を高めるために意欲的な学生に限る。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
健康管理学、運動生理学 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前に配布した学校保健に関連する資料等を熟読し予習すること、さらに授業後は資料と授業の論点を整理してまとめておくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(1)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (2)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (3)学生による発表をともなう学習 (4)グループワークをともなう学習 【「アクティブラーニング」実施要項⑤、⑥、⑧、⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
予約で随時受付ます。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L59042J01000S2κ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 学校保健の概要, 学校保健安全法と学校 保健の目的・内容,学校保健の歴史 |
ガイダンス 講義:学校保健について学ぶ 学校保健についてディスカッション |
パソコンとインターネットを使用 |
2 | 第2回 | 学校保健計画,学校保健組織活動について | 講義:学校保健計画と活動について 校種に分かれグループワーク(4名程度のグループで実施) |
パソコンとインターネットを使用 |
3 | 第3回 | 子どもの心身の健康問題とその実態について | 講義:子どもの心身の健康問題について、説明とディスカッション | パソコンとインターネットを使用 |
4 | 第4回 | 児童生徒の健康把握と評価,健康観察と健康相談,健康診断について | 講義:健康評価について 校種に分かれグループワーク(4名程度のグループで実施) |
パソコンとインターネットを使用 |
5 | 第5回 | 児童・生徒の発育と発達,健康的な体力について | 講義:児童・生徒の発育と発達,健康的な体力について説明とディスカッション | パソコンとインターネットを使用 |
6 | 第6回 | 学校保健の役割と目的・内容,子どもの発育・発達への影響要因 | 講義:発達が阻害された事例紹介を解説し、グループワーク4名程度のグループで実施) | パソコンとインターネットを使用 |
7 | 第7回 | 配慮を要する児童・生徒への関わり(1)メンタルヘルスと精神疾患への理解と対応(チーム学校他) | 講義:子どものメンタルヘルスと精神疾患について解説し、ディスカッション | パソコンとインターネットを使用 |
8 | 第8回 | 配慮を要する児童・生徒への関わり(2)特別支援を必要とする児童・生徒への理解と対応(インクルーシブ教 | 講義:医療的ケア児について解説し、学校での対応について、4名程度のグループワークを実施する。 | パソコンとインターネットを使用 |
9 | 第9回 | 配慮を要する児童・生徒への関わり(3)外国にルーツを児童生徒への理解と対応(異文化理解と共生) | 講義:外国にルーツを児童生徒への理解と対応について解説する。 異文化理解と共生について4名程度のグループでグループワークを実施する。 |
パソコンとインターネットを使用 |
10 | 第10回 | 学校における健康教育と健康管理の内容と進め方(学習指導要領について) | 講義:小学校の指導案の全体と3,4年生の保健の学習指導要領について解説する。 指導案のテーマと作成について4名程度のグループに分かれ、指導案を考える。 |
パソコンとインターネットを使用 |
11 | 第11回 | 小学校学習指導要領解説(5・6年生)心の健康,けがの防止,けがの手当て他 | 講義:小学校の5,6年生の保健の学習指導要領について解説する。 指導案のテーマと作成について4名程度のグループに分かれ、指導案を考える。 |
パソコンとインターネットを使用 |
12 | 第12回 | 中学校学習指導要領解説「保健体育編 」心身の機能の発達と心の健康,健康と環境他 |
講義:中学校の保健の学習指導要領について解説する。 指導案のテーマと作成について4名程度のグループに分かれ、指導案を考える。 |
パソコンとインターネットを使用 |
13 | 第13回 | 学校における安全管理とその指導法について、学校安全の実際;事例の検討 | 講義:学校事故事例を通して、学校安全について解説する。 | パソコンとインターネットを使用 |
14 | 第14回 | 災害への学校保健の課題と対策 | 講義:災害時の学校の役割と学校保健について解説する。災害時の対応について4名程度のグループに分かれ、安全対策についてグループワークをおこなう。 | パソコンとインターネットを使用 |
15 | 第15回 | まとめと振り返り(30分) | 講義:まとめ | パソコンとインターネットを使用 |