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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
学校保健/School Health
時間割コード
/Course Code
L1100539_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 1
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
田中 祐子
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L203/東2号館L203
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林 修/Osamu Hayashi 教育学部(教員)
田中 祐子 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
学校保健とは、学校教育法、学校保健安全法に基づき、児童生徒の精神的・身体的健康の保持増進を図るとともに、集団教育として学校生活を健康で安全に過ごすための配慮を行い、学校教育・学校保健活動の充実を図ることである。そのためには保健管理と保健教育の基礎的な知識や技能、関心や意欲、態度を習得する必要性がある。本講義では、学校保健の歴史や関連法規を理解し、学校における健康課題や保健管理、保健教育、安全管理と指導法、保健組織活動等について学び、学校保健活動において必要となる基礎的知識・技能・態度を習得する。
到達目標
/Course Objectives
1)児童生徒等の健康の保持増進を図り、学校保健教育の現状と問題点を理解し、その対策が講じられる行力量を身につける。
2)集団教育としての学校教育活動の進め方や健康教育や保健管理のあり方・指導内容・方法を理解する。
3)学校保健活動の具体的な目標と実践計画を立てることができる能力と技能を身につける。
4)健康維持増進に深い関心を持ち、意欲的・積極的に保健教育に取り組むことができる能力を身につける。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート20点、確認試験を80点で評価し、合計60点以上を合格とする。
教科書
/Textbook
学校保健 子どもの「生きる力」を育む
門田新一郎 編著/大津一義 編著
定価:本体2,500円 + 税
書籍在庫:有 / 電子版:有
判型:B5 ページ数:320頁
ISBN:978-4-86692-128-0
参考書・参考文献
/Reference Book
講義中に提示する。
教科書に加え、必要な資料を適宜配布します。両方を参考に学修してください。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
学校保健に関連した新聞記事に関心を持ち、事前に学習しておくこと。対面授業で実施する。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
学校保健に関心があり、知識を高めるために意欲的な学生に限る。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
健康管理学、運動生理学
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
事前に配布した学校保健に関連する資料等を熟読し予習すること、さらに授業後は資料と授業の論点を整理してまとめておくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(1)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習
(2)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
(3)学生による発表をともなう学習
(4)グループワークをともなう学習
【「アクティブラーニング」実施要項⑤、⑥、⑧、⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
予約で随時受付ます。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L59042J01000S2κ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 学校保健の概要, 学校保健安全法と学校保健の目的・内容,学校保健の歴史
2 第2回 学校保健計画,学校保健組織活動について
3 第3回 子どもの心身の健康問題とその実態について
4 第4回 児童生徒の健康把握と評価,健康観察と健康相談,健康診断について
5 第5回 児童・生徒の発育と発達,健康的な体力について
6 第6回 学校における健康教育と健康管理の内容と進め方
7 第7回 学校における安全管理とその指導法について、学校保健の実際;事例の検討
8 第8回 学校保健の役割と目的・内容,子どもの発育・発達について
9 第9回 小学校学習指導要領解説(3・4年生)毎日の生活と健康,食事・運動・休養
10 第10回 小学校学習指導要領解説(3・4年生)育ちゆく体とわたし,年齢に伴う変化, 発育発達
11 第11回 小学校学習指導要領解説(5・6年生)心の健康,けがの防止,けがの手当て
12 第12回 小学校学習指導要領解説(5・6年生)病気の予防,病気の起こり方,保健活動
13 第13回 小学校学習指導要領解説(5・6年生)喫煙と飲酒,薬物乱用と健康
14 第14回 中学校学習指導要領解説「保健体育編(1)」心身の機能の発達と心の健康,健康と環境
15 第15回 中学校学習指導要領解説「保健体育編(2)」傷害の防止,健康な生活と疾病の予防、授業総括と確認試験

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