シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
運動生理学/Physiology of Exercise | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
L1100533_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
本山 司/Tsukasa Motoyama | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
村瀬 浩二 | 教育学部(教員) |
本山 司/Tsukasa Motoyama | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
運動生理学は、巧みな運動、力強い運動、効率のよい運動、美しい運動を担うための運動学習・運動制御の理論を理解するうえで最も基礎となる学問である。また身体の仕組みを理解するための生理学的基礎とトレーニング時に生じる様々な適応反応をメカニズムから深く理解し、トレーニング・スポーツ科学、健康科学に応用できる能力を身につけるための授業を展開する。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
運動生理学は、身体活動・運動、スポーツを身体的・生理学的・科学的に理解するために重要な学問である。そのため子どもから成人の幅広い年代層で取り組むトレーニングやスポーツ競技の科学的アプローチの基礎理論を深く理解し、実践的なトレーニングプログラムの作成ができること、また運動を生理学的側面から理解することで運動不足による疾病、生活習慣病、健康寿命などとの関連性において体力・健康について深く理解し、理論が応用できること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート20点、確認試験を80点で評価し、合計60点以上を合格とする。 |
教科書 /Textbook |
もっとなっとく使えるスポーツサイエンス:講談社サイエンティフィク;編著:征矢英昭,本山貢,石井好二郎 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
入門運動生理学第4版 勝田茂 編著 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学習を意欲的に取り組むこと。対面授業で実施する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
運動生理学に関心がある学生に限る。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
健康科学、学校保健 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前に配布した資料等を熟読し予習すること、さらに授業後は資料と授業の論点を整理してまとめておくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(1)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (2)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (3)学生による発表をともなう学習 (4)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
予約で随時受付ます。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L59042J01000S2κ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 筋の収縮メカニズムとエネルギー供給系のシステム | ||
2 | 第2回 | 筋線維の種類(遅筋線維、速筋線維)と役割 | ||
3 | 第3回 | 神経伝達系とその役割、神経科学の基礎 | ||
4 | 第4回 | トレーニングの基礎(ストレッチ、持久力、インターバル、パワー、筋肉トレーニングなど) 筋の収縮様式と筋力、筋電図周波数解析 |
||
5 | 第5回 | 運動と栄養、筋肉の発達と栄養との関係性 | ||
6 | 第6回 | 身体組成と体脂肪量、筋肉量、エネルギーの燃焼システムと肥満解消法について | ||
7 | 第7回 | 運動と循環、心肺機能、体循環、心電図の理解 | ||
8 | 第8回 | 運動と呼吸、最大酸素摂取量の測定方法と実践、体力と呼吸循環、トレーニング効果と運動時間・頻度・強度の関係 | ||
9 | 第9回 | 運動と内分泌系(アドレナリン、血中乳酸など) | ||
10 | 第10回 | 疲労の要因とメカニズム、筋損傷、遅発性筋肉痛 | ||
11 | 第11回 | 運動と体温調節、睡眠、休養、水分補給 | ||
12 | 第12回 | 発育・老化と身体機能・体力の変化、フレイル、サルコぺニア、介護予防と運動 | ||
13 | 第13回 | 運動と生活習慣病(高血圧症、糖尿病、心臓病)、体力と健康 | ||
14 | 第14回 | 子どもの運動と体力、運動と脳機能、メンタルヘルス、運動とタバコ・アルコールの影響 | ||
15 | 第15回 | 運動処方、水中運動、有酸素性トレーニング、無酸素性トレーニングの方法 授業の総括と単位認定試験 |