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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
運動生理学/Physiology of Exercise | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100533_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
図子 浩太佑 | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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池田 拓人/Ikeda Takuto | 教育学部(教員) |
図子 浩太佑 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義では、身体の仕組みを理解するための生理学的基礎と運動時に生じる様々な反応のメカニズムや身体に及ぼす影響を深く理解し、体育・スポーツに応用できる能力を身につけるための授業を展開する。 運動生理学は、運動と身体機能や発達発育の関係を理解するために必要不可欠であり、体育・スポーツの実践・指導の基礎となる学問である。 |
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到達目標 /Course Objectives |
運動やスポーツに関わるエネルギー代謝、循環・呼吸機能、神経・筋機能、認知機能、ホルモン応答などの身体機能を理解し、健康増進や運動能力向上との関連性およびトレーニング、発育発達、老化などによる身体の適応メカニズムを説明できるとともに、生理学的側面から健康や運動の重要性について説明することができる。また、生理学的な理論や生理学的指標の簡易的な測定・評価方法を教育・指導活動に応用できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業レポート:40点 確認テスト:60点 合計60点以上を合格とする。 |
教科書 /Textbook |
適宜資料を配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介する。授業では使用しない。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
自身の体育・スポーツ指導・実践経験を踏まえ、意欲的に学習に取り組むこと。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
身体の仕組みや機能、運動、スポーツ、フィジカルトレーニングに興味関心がある学生に限る。 自身の体育・スポーツ指導・実践経験における問題意識や疑問を持っていることが望ましい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
学校保健、スポーツバイオメカニクス、初等体育・中等保健体育科教育法 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
関連書籍や論文、配布資料等を熟読し復習すること、さらに授業後は授業内容を実践経験に照らし合わせながら、理論と実践の関連性を整理しておくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
②学生自身の体育・スポーツや指導実践の経験を題材にしたPBL学習を行う。 ④「身体の機能」と「運動による身体の反応」など、個別性に富む内容を扱う。 ⑦これからの体育・スポーツ実践や指導実践への応用方法について考察する。 ⑩授業内容についてグループで議論を行う。 |
オフィスアワー /Office Hours |
予約(直接またはメール)で随時受付 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L59042J01000S2κ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 運動器(骨格筋、骨、関節)の構造 | 講義とグループディスカッション | |
2 | 第2回 | ヒトの運動器の構造上の特徴 | 講義とグループディスカッション | |
3 | 第3回 | 骨格筋の生理学的諸特性、筋収縮のメカニズム(運動単位の動員と発火頻度、興奮収縮連関)、筋電図 | 講義とグループディスカッション | |
4 | 第4回 | 反射運動、力発揮や運動の制御 | 講義とグループディスカッション | |
5 | 第5回 | 筋力とは、筋力・パワートレーニング(筋肥大と神経適応) | 講義とグループディスカッション | |
6 | 第6回 | 運動時のエネルギー供給システム、代謝 | 講義とグループディスカッション | |
7 | 第7回 | 運動時の呼吸循環器応答 | 講義とグループディスカッション | |
8 | 第8回 | 持久力とは、持久力トレーニングの方法と効果 | 講義とグループディスカッション | |
9 | 第9回 | 運動時の内分泌系(ホルモンなど)・自律神経系 | 講義とグループディスカッション | |
10 | 第10回 | 運動と脳機能(集中力、記憶力など) | 講義とグループディスカッション | |
11 | 第11回 | 運動と環境(体温調節)、運動と回復(睡眠・栄養・水分補給) | 講義とグループディスカッション | |
12 | 第12回 | 運動能力の階層と身体の構造・機能との関係 | 講義とグループディスカッション | |
13 | 第13回 | 身体機能の発育発達に伴う運動能力の変化 | 講義とグループディスカッション | |
14 | 第14回 | 老化に伴う運動能力の変化 | 講義とグループディスカッション | |
15 | 第15回 | 授業のまとめ | 講義とグループディスカッション | |
16 | 第16回 | 確認テスト | 試験 |