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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
美術鑑賞演習/Seminar on Art Appreciation | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100513_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
青木 加苗 | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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寺川 剛央/Terakawa Takao | 教育学部(教員) |
永沼 理善/Naganuma Tadayoshi | 教育学部(教員) |
青木 加苗 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
ディスクリプションのレッスン。美術について歴史的/理論的に学ぶために、まず身に着けなければならないのが、ディスクリプションの技術です。ディスクリプションとはすなわち作品の記述、この場合、できるだけ客観的な形態の記述のことをいいます。つまり〈かたち〉を〈ことば〉に翻訳すること。この授業では、この訓練を徹底しておこないます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
ディスクリプションの技術を習得する。また、このことを通じて、作品を美術史学的に理解するとはどんなことなのか、理解することを目標とします。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業への参加度及び提出された課題により総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
とくに使用しません。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業の中で適宜指示します。各自の判断で参照するとよいでしょう。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
積極的な発言を求めます。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
美術館での実作品見学を行うことがあります。自分自身でも時間を見つけて、さまざまな作品を見る努力をすること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
美術史概論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
受講にさいしては、「授業計画」欄の冒頭に記した内容の予習が不可欠となります。加えて、授業内で紹介されたテキストの参照・理解に努めてください。また近隣の美術館・博物館には積極的に足を運び、作品を観察してください。その経験が授業の理解を大きく助けます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習。 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習。 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習。 (8)学生による発表をともなう学習。 (10)グループワークをともなう学習。 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習。 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業時間の前後に対応します。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L01052J01000S2ι1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 導入 | はじめに、「鑑賞」とはなにかを考えます。美術史における「鑑賞」、美術教育における「鑑賞」の役割と違いについて、「見る」ことと「記述する」ことの両面から考えます。 | (青木加苗) |
2 | 2 | 美術史とディスクリプション(1) | 視覚的な表象を言葉に置き換えるための、美術史的なアプローチについて学びます。(その1) | (青木加苗) |
3 | 3 | 美術史とディスクリプション(2) | 視覚的な表象を言葉に置き換えるための、美術史的なアプローチについて学びます。(その2) | (青木加苗) |
4 | 4 | 美術史とディスクリプション(3) | 視覚的な表象を言葉に置き換えるための、美術史的なアプローチについて学びます。(その3) | (青木加苗) |
5 | 5 | 美術鑑賞と美術教育(1) | 美術を言葉にするとはどういうことでしょうか。見ること、気づくこと、感じること、考えること。感想と鑑賞の観点を考えます。(その1) | (青木加苗) |
6 | 6 | 美術鑑賞と美術教育(2) | 美術を言葉にするとはどういうことでしょうか。見ること、気づくこと、感じること、考えること。感想と鑑賞の観点を考えます。(その2) | (青木加苗) |
7 | 7 | 鑑賞教育(1) | 美術教育の分野でますます重要になっている鑑賞教育の方法論や理論について、その利点と限界の両面から考えます。(その1) | (青木加苗) |
8 | 8 | 鑑賞教育(2) | 美術教育の分野でますます重要になっている鑑賞教育の方法論や理論について、その利点と限界の両面から考えます。(その2) | (青木加苗) |
9 | 9 | 鑑賞教育(3) | 美術教育の分野でますます重要になっている鑑賞教育の方法論や理論について、その利点と限界の両面から考えます。(その3) | (青木加苗) |
10 | 10 | 美術館と鑑賞(1) | 実作品を見る課題を設定します。(時間は前後することがあります)(その1) | (青木加苗) |
11 | 11 | 美術館と鑑賞(2) | 実作品を見る課題を設定します。(時間は前後することがあります)(その2) | (青木加苗) |
12 | 12 | 美術館と鑑賞(3) | 実作品を見る課題を設定します。(時間は前後することがあります)(その3) | (青木加苗) |
13 | 13 | 学校教育と鑑賞(1) | 図工美術の指導要領で設定されている「B鑑賞」は、どのような目的のもと設定されているのか、検討します。(その1) | (青木加苗) |
14 | 14 | 学校教育と鑑賞(2) | 図工美術の指導要領で設定されている「B鑑賞」は、どのような目的のもと設定されているのか、検討します。(その2) | (青木加苗) |
15 | 15 | 美術史/鑑賞/教育 | 授業のまとめとして、多様な鑑賞活動の観点について整理します。 | (青木加苗) |