![]() |
| 科目一覧へ戻る | 2026/04/06 現在 |
|
開講科目名 /Course |
音楽史概論/Introduction to Music History | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
時間割コード /Course Code |
L1100478_L1 | ||||||||||||||||||||
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||||||||
|
ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||
|
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||||||||
|
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||||||||
|
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
|
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||
|
主担当教員 /Main Instructor |
近藤 秀樹 | ||||||||||||||||||||
|
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||
|
教室 /Classroom |
|||||||||||||||||||||
|
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||||||
|
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
|---|---|
| 菅 道子/Kan Michiko | 教育学部(教員) |
| 上野 智子/Tomoko Ueno | 教育学部(教員) |
| 近藤 秀樹 | 教育学部(教員) |
|
授業の概要・ねらい /Course Aims |
毎回、特定の音楽作品を取り上げながら、その歴史的背景を考えることを通して、音楽史にアプローチする。また、今後、自分で音楽史の勉強ができるよう、取り上げた作品や時代についてより深く学ぶためのポイントやキーワードを紹介する。15回の講義は「駆け足でたどる音楽史」ではなく「音楽史を学ぶための出発点」である。 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
|
到達目標 /Course Objectives |
1.西洋音楽史の大まかな流れを、自分たちがいま取り組んでいる楽曲と関わらせながら理解すること。2.ある音楽作品について、歴史的・文化的背景をふまえてアプローチできるようになること。 3.民族音楽や日本音楽にも関心を広げること。 |
||||
|
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の提出物(40%)、レポート(60%)で総合的に評価する。 | ||||
|
教科書 /Textbook |
毎回、資料を配付する。 | ||||
|
参考書・参考文献 /Reference Book |
高橋浩子他編『西洋音楽の歴史』(東京書籍、1996年)、久米田慶一他『はじめての音楽史』(音楽之友社、2017年) ほか | ||||
|
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
各回のテーマや、取り上げる作品は変更する可能性がある。 原則、前期月曜日3時限に開講予定である。 |
||||
|
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「芸術表現論」 | ||||
|
授業時間外学修(予習・復習等)の内容 /students learning outside of the class, preparation and review are included |
毎回の講義で取り上げた作品や時代と関連する楽曲を、なるべく多く聴くことが望ましい。また、講義で紹介した参考文献 (書籍、論文、HPなど) にも目を通してほしい。 | ||||
|
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし | ||||
|
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
音楽史についての知識を個々ばらばらに覚えるのでなく、相互に関連づけてとらえることが大切。点と点をつないで線にし、線と線を重ねて網にすることで、視野が広がり、理解も深まる。 |
||||
|
オフィスアワー /Office Hours |
授業前後の時間 東5号館北 音楽講義室(114)室 | ||||
|
科目ナンバリング /Course Numbering |
|||||
|
実務経験のある教員等による授業科目 /Practical Experience |
|
| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | 音楽史を勉強するのは何のため? | 15回の講義全体への序論。音楽史を学ぶことの意義 (楽しむために、演奏するために) キーワード: コンテクスト。 |
近藤秀樹 |
| 2 | 第2回 | グレゴリオ聖歌とドビュッシー: 《沈める寺》 | ドビュッシーのピアノ曲から、中世の教会音楽にさかのぼる。 キーワード: グレゴリオ聖歌。教会旋法。オルガヌム。 |
近藤秀樹 |
| 3 | 第3回 | ロンサールを歌う: ルネサンスから現代へ | ルネサンス期の大詩人ロンサールと、その詩で歌われた合唱曲について。 キーワード: ルネサンス。ポリフォニー。古典古代。替え歌。 |
近藤秀樹 |
| 4 | 第4回 | クープランと《クープランの墓》: バロック音楽と20世紀 | ラヴェルの《クープランの墓》から、クープラン自身の《王宮のコンセール》に遡る。 キーワード: 宮廷舞踊。組曲。トンボー。 |
近藤秀樹 |
| 5 | 第5回 | トルコ行進曲:古典派と異国趣味 | モーツァルト《トルコ行進曲》と、トルコの軍楽隊との関連。 キーワード: ヤニチャーレン。トルコオペラ。打楽器。 |
近藤秀樹 |
| 6 | 第6回 | 幻想ソナタ: 古典派からロマン派へ | ベートーヴェン《月光》と、その後に書かれた「ソナタ=幻想曲」の系譜について。 キーワード: ソナタ。ファンタジー。即興。ピアノの歴史。 |
近藤秀樹 |
| 7 | 第7回 | 舞踏へのお誘い: ワルツとバレエ | ウェーバー《舞踏へのお誘い》と、これを音楽として用いたバレエ《薔薇の精》を取り上げ、ワルツの歴史を辿る。 キーワード: 舞踏会。「会議は踊る」。ニジンスキー。 |
近藤秀樹 |
| 8 | 第8回 | ハンガリー狂詩曲: 故郷の音楽と旅する音楽 | リスト《ハンガリー狂詩曲》を中心に、狂詩曲というジャンルの誕生とその展開をたどる。 キーワード: 狂詩曲。チャールダーシュ。ロマ (ジプシー)。 |
近藤秀樹 |
| 9 | 第9回 | 民謡と交響曲: グリンカ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキーetc. | ロシア民謡を用いた管弦楽曲や交響曲を中心に、ロシア音楽の歴史をたどる。 キーワード: グリンカ。民謡。色彩による変奏。 |
近藤秀樹 |
| 10 | 第10回 | ガムラン音楽とドビュッシー: 《パゴダ》《葉末を渡る鐘》 | ドビュッシーの音楽に対するガムラン音楽の影響。 キーワード: 万博。ガムラン音楽。エグゾティスム。金属打楽器。 |
近藤秀樹 |
| 11 | 第11回 | 森と角笛: ロマン派の森、想像の森 | マーラー《巨人》など、ホルンが森の角笛を連想させる曲を取り上げ、ロマン派の音楽における森のイメージの変化をたどる。 キーワード: 角笛。狩り。森。 |
近藤秀樹 |
| 12 | 第12回 | 映画と機械と音楽: オネゲル《パシフィック231》etc. | 映画や機械とのかかわりを中心に、1920年代の音楽について論じる。 キーワード: 機関車。フラッシュバック。フランス6人組。 |
近藤秀樹 |
| 13 | 第13回 | 日本にクラシック音楽を: 徳川頼貞と南葵音楽文庫の挑戦 | 日本におけるクラシック音楽の受容と、大正~昭和初期の南葵音楽文庫の活動について。 キーワード: 徳川頼貞。南葵音楽文庫。南葵樂堂。 |
近藤秀樹 |
| 14 | 第14回 | ゴジラ狂詩曲: 伊福部昭の二つのラプソディ | 映画『ゴジラ』(1954年) に使われ《協奏風狂詩曲》と《日本狂詩曲》を中心に、伊福部昭の音楽について論じる。 キーワード: 映画音楽。狂詩曲。チェレプニン。 |
近藤秀樹 |
| 15 | 第15回 | 今はどのような時代か? | 15回の講義の締めくくりに、これまでの講義内容をふまえて、今、私たちはどんな時代にいるのかを考える。 キーワード: 多様性と閉鎖性。「今がない」と「今しかない」。 |
近藤秀樹 |
| 16 | 近藤秀樹 |