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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
政治学/Politics
時間割コード
/Course Code
L1100397_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
内田 みどり/Uchida Midori
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L201/東2号館L201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
内田 みどり/Uchida Midori 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
①現代の政治の仕組みを理解するのに必要な、政治体制の違いを理解し、統治機構にかかわる様々な諸制度・パターンを分類し、比較検討する力を身に身につける。②現代の民主主義を支える政治思想を説明できるようになり、それを解釈できるような力を身につける。③現代につながる政治思想と政治制度を生んできた欧米の政治史を振り返ることで、民主主義思想や統治機構をより深く理解し、記述できる力を身につけること、を目指す。
到達目標
/Course Objectives
社会科の教師として、生徒が主権者として現代の諸問題を解決すべく積極的に政治に関われる力を身に着けるために必要とされる、政治学の基本的概念(政治体制、国家、選挙制度、政党等)を正確に、系統だてて説明し、わかりやすい表現で伝達する工夫ができるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
ミニレポート10点、単位認定試験(レポート)90点。ただし、単位認定試験を受験するためには、毎回の講義内容につき10~20問程度moodleにアップされる小テストにすべて合格している必要がある(小テストは受験回数無制限で、点数が悪くてもそれをもって単位認定でマイナス評価になることはない。また、合格後も受験することができるので、復習に活用してほしい)。
教科書
/Textbook
用いない。資料を配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
砂原庸介他『政治学の第一歩』新版、有斐閣、2020年、 4641150788、2090円。宇野重規『西洋政治思想史』有斐閣、2013年、4641220018、1870円。他は講義中に適宜紹介する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
提出物はmoodleを通じて提出すること。高校世界史の教科書・資料集は受講の前提となる基礎的な世界史の復習に活用できるだろう。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
私語厳禁。課題に真面目に取り組むこと。moodleを通じて、あるいは講義中に配布した資料は、日付と連番を入れ、順番にファイルし(これができていない人が多すぎる)、授業に持参すること。PC内に保存する場合もこれに準ずる(その場合はPCを持参して、講義中いつでも参照できるようにしておくこと)。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養としての政治学(隔年開講)。社会科学方法論(隔年開講)。国際政治学。国際組織の役割と機能。途上国の政治と環境問題。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業時間外の学修は、講義内容の復習を基本とするが、特に指示した反転授業の回は予習を怠らないこと。講義で分からなかったことは、moodleのフォーラムに書き込んで質問するなどして、放置しないこと。その際、どこが分からないのかをまず明確にしよう。講義内容の理解を深めるために、ニュースは常にチェックすること。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められている。「履修手引」もあわせて参照すること。
その他連絡事項
/Other messages
欠席しないこと。毎回盛沢山の内容で1話完結式なので、1回休むとそのテーマすべてを理解し損ねることになる。そして、各回は一話完結だが相互に関連しているので、関連するテーマの理解も不十分になる。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(12)国内外の政治に関心をもつこと。ニュースのチェックを怠らないこと。歴史を学ぶこと。興味を持ったテーマについて参考文献を探して読むこと。
オフィスアワー
/Office Hours
内田みどり研究室 火曜16時30分から17時(変更の可能性あり)
科目ナンバリング
/Course Numbering
L06012J01000S2ζ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 政治とは何か。現代日本の対立軸。 講義・導入 政治とはなにか。現代日本の対立軸
2 第2回 権力とは何か 講義・政治学の基本概念である権力とは何か
3 第3回 権威 講義・政治学の基本概念 権威と支配の正統性
4 第4回 政治体制 講義・政治の仕組みを考える――政治体制(民主主義体制と非民主主義体制) あらかじめ配布された資料を読んでおくこと。
5 第5回 政治と集団 講義・政治に関わる集団の違いを理解する――政党と利益集団 宿題をやっておくこと。
6 第6回 選挙制度 講義/グループワーク・計算方法が異なれば結果も変わる――選挙制度 あらかじめ配布された資料を読んでおくこと。
7 第7回 選挙制度がアクターに与える影響 講義/グループワーク・選挙制度と政党システム あらかじめ配布される資料を読んでおくこと。
8 第8回 執政制度 講義・執政制度と政治的安定の関係(大統領制と議院内閣制)
9 第9回 政治史・政治思想史① 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――古代ギリシアとローマ
10 第10回 政治史・政治思想史② 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――中世ヨーロッパ封建制とその動揺
11 第11回 政治史・政治思想史③ l講義・人は政治をどのように考えてきたのか――宗教改革と主権国家体系
12 第12回 政治史・政治思想史④ 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――科学革命の影響と社会契約というフィクション
13 第13回 政治史・政治思想史⑤ 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――重商主義国家と環大西洋革命
14 第14回 政治史・政治思想史⑥ 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――国家の役割:産業革命と夜警国家
15 第15回 政治史・政治思想史⑦ 講義・人は政治をどのように考えてきたのか――国家の役割:福祉国家とポスト福祉国家

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