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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
書道/Calligraphy | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1100374_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
池田 理恵子 | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実技 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東3号館南207/東3号館南207 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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丸山 範高/Maruyama Noritaka | 教育学部(教員) |
池田 理恵子 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
古来、中国における文字の発達は、そのまま書の歴史でもあった。現在、わたしたちが馴れ親しんでいる漢字やひらがな等は中国文化が日本へ移入された証でもある。講義では書道の実技を通して「書」の淵源をたどり、殷代の文字から順次、書体の流れに従って「楷書」や「仮名」の基本的な筆法を習う。また学校教育の「国語科書写」に準拠しながら授業を進める。 |
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到達目標 /Course Objectives |
書道に対する興味、関心が芽生えたか。また受講する前と較べ、実技面での上達がなされたかを目標としたい。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の課題(50%)、提出課題(50%)で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
毎時間「課題」の資料などを配布。二玄社刊『きれいなペン字にはわけがある(生活篇、オフィス篇)』を必ず購入すること。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面で行う |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各自用具をそろえ、授業の復習することが望ましい。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
記載事項なし |
オフィスアワー /Office Hours |
授業の前後 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
LP0001J01000S1Δ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 中国の書道の歴史を概説し、「文房四寶」などの関連する事項についても説明する。次回からの説明。 | ||
2 | 第2回 | 殷代から興った「篆書体」、すなわち甲骨文、金文といったものを取り上げ、大筆を使って半紙に実技をおこなう。また「篆書体」の中でもその規範と言われる秦代の小篆についても言及する。 | ||
3 | 第3回 | 漢代の「隷書体」、いわゆる漢隷について特徴を解説しながら実技をおこなう。 | ||
4 | 第4回 | 「草書体」の特徴を解説しながら実技をおこなう。 | ||
5 | 第5回 | 「行書体」の特徴を解説しながら実技をおこなう。 | ||
6 | 第6回 | 「楷書体」の特徴、特に六朝(北魏)時代の「方筆系」「円筆系」についての説明をしながら実技をおこなう。 | ||
7 | 第7回 | 初唐時代の有名な楷書、すなわち「孔子廟堂碑」「九成宮禮泉銘」の特徴について解説。特に現在の日本の教科書に示されている「手本」との類似性について説明し、実技をおこなう。 | ||
8 | 第8回 | 仮名の大字「いろはにほへと…」を書く。 | ||
9 | 第9回 | 仮名の大字「うゐのおくやま…」を書く。 | ||
10 | 第10回 | 小学校「国語科書写」の教科書の中から課題(手本)を選び、これまで学習してきた楷書について考えながら半紙にこれまでと同様、大筆で書き添削を受ける。 | ||
11 | 第11回 | 変体仮名の「いろはにほへと…」を書く。 | ||
12 | 第12回 | 変体仮名の「うゐのおくやま…」を書く。 | ||
13 | 第13回 | 『関戸本古今集』を精習し添削を受ける。 | ||
14 | 第14回 | 『関戸本古今集』の添削を受け、最後に清書を仕上げる。 | ||
15 | 第15回 | 条幅作品を作成。 |