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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/09/07 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
専門研究Ⅱ/Graduate Seminar Ⅱ
時間割コード
/Course Code
E2F91002_EF
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤田 和史
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
担当教員研究室/担当教員研究室
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 4
経済学研究科 協働性と倫理性 2
経済学研究科 研究科が掲げる到達目標 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤田 和史 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
専門研究IIでは,修了研究で必要とされる人文地理学・経済地理学的調査・分析手法について,具体的な手法に関する検証を行うために日本語・欧語論文など文献の精読を行います.また,それをふまえて自身の研究で採用する手法に関して,方法論的な検証作業を行います.
到達目標
/Course Objectives
専門研究Iにおける学修・議論を踏まえて,地理学に関する基本的な知識を習得している前提で以下の目標に達することを目指します.

1. 自身のテーマにかかる先行研究の内容をまとめ,参加者にわかりやすく紹介できる.
2. 自身の研究のテーマ・内容に沿って,自らの意見を述べ,他者と議論できる.
3. 先行研究の手法について,長所と短所を把握し,自らの研究へフィードバックできる.
4. 資料等を遅滞なく準備できる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
議論への参加度合い(50%)と報告(50%)で評価します.
教科書
/Textbook
適宜紹介します.
参考書・参考文献
/Reference Book
上野和彦 2007. 『地場産業産地の革新』古今書院.
梶田 真・仁平尊明・加藤政洋 2007. 『地域調査ことはじめ-あるく・みる・かく-』ナカニシヤ出版.
須藤健一編 1996. 『フィールドワークを歩く-文化系研究者の知識と経験-』嵯峨野書院.
西村幸夫・野澤 康編 2010. 『まちの見方・調べ方 地域づくりのための調査法入門』朝倉書店.
野間ほか編著 2017.『第2版 ジオ・パルNEO 地理学・地域調査便利帖』海青社.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
1本,1冊でも多くの先行研究,参考文献に接することを望みます.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
演習科目なので,無断欠席は厳禁です.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
経済立地論,経済地理学,地域産業論,地域解析演習など
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
修士論文の作成に向けて,日常的に参考となる論文や関連する文献も蒐集し,それらを精読すること.その上で,それらから得られた知見を,自らの研究に反映することが必要です.問題意識・調査方法論などを補正するためにも,1本でも多く参考文献に接するようにしてください.なお,学術論文,専門書の精読は,継続的な訓練が必要です.授業時間外に,自身の研究テーマを深めるために,相当な時間が必要になると承知しておいてください.
その他連絡事項
/Other messages
対面での授業を予定しています.

対面での実施が困難な状況に陥った場合,Teams等を利用したオンラインでの実施に切り替えます.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します.

(6) 学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
(7) 発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
(8) 学生による発表をともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日の12:30~13:30にお越しください.なお,会議等で対応できない場合もありますので,あらかじめ連絡をいただけるとありがたいです.場所:西3号館 414室

メールアドレスは,kazu23あっとwakayama-u.ac.jpです(「あっと」は@に変換してください).
Teamsを利用しても連絡することが可能です.
科目ナンバリング
/Course Numbering
EM0004J11019X795
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 毎回,自身の研究テーマに関する先行研究論文について,その内容の紹介および方法論について紹介し,議論していきます.日本語論文,外国語論文問わず,1本でも多くの研究を精読し,紹介するに値する論文をベースに議論します.

文献はCiniiなどを利用して,新しいものを探し続けるようにしてください.

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