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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
専門研究Ⅰ/Graduate Seminar Ⅰ
時間割コード
/Course Code
E2F91001_EL
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 敏充
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西2号館E204/E204
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 4
経済学研究科 協働性と倫理性 2
経済学研究科 研究科が掲げる到達目標 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 敏充 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
専門研究Ⅰは、設定した研究テーマに基づく研究内容を論理的に説明すること、議論することができるための基礎的能力を修得することを目的とする。研究テーマに基づく研究成果は、専門的知識を階層的かつ分野横断的に連関させることが求められる。くわえて、研究上の意義が妥当であることを、専門分野に関わる他者のみならず、専門分野外の社会科学研究に関わる他者に対しても論理的に説明し、議論できることが求められる。そのために、修士論文に関する研究進捗状況を報告のうえ、議論を行う。報告内容は研究経過報告書としてまとめる。
到達目標
/Course Objectives
専門的知識に基づき、自らの研究目的/研究方法/研究の結論・到達点/結論・到達点の研究上の意義および妥当性の基礎的部分を他者に論理的に説明し、議論を行うことできる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
研究経過報告書を含む指示された提出物、プレゼンテーション内容、議論内容、質疑内容などにより総合的に判断する。
教科書
/Textbook
金子宏ほか『ケースブック租税法(第6版)』(弘文堂)、中里実ほか編『租税判例百選(第7版)』(有斐閣)

なお、教科書ではないが、授業の中で関連条文を参照することがあるので、税法に関する法令集を授業に持ってくることを推奨する(参考書として記した『租税法判例六法』でもよい。)
参考書・参考文献
/Reference Book
中里実ほか編『租税法判例六法』(有斐閣)、金子宏『租税法(最新版)』(弘文堂)、佐藤英明『スタンダード所得税法』(弘文堂)ほか、必要に応じて指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業への参加に当たっては、予習をした上で、議論に積極的に参加することを求める。

研究倫理について常に高い意識を持つこと。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
租税法を研究するためには、民法などの租税法以外の法律の知識が必要である。法律関連科目を履修するほか、時間を見つけて、自主的に学習することが必要である。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
可能な範囲で他の法律科目も併せて受講し、リーガルマインドを養成することが望ましい。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
各回の授業に関する予習として教科書・参考文献の精読と、授業終了後の復習として関連する論文や本を読むことで、相当な時間が必要になる。
その他連絡事項
/Other messages
必要に応じてMoodleを使用する。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、報告者が事前に調査等を行った上で発表を行い、その内容について全員で検討を行う。また、担当教員が必要に応じて、発展的な課題に取り組むように促す場合もある。
【「アクティブ・ラーニング・ガイドライン」⑥、⑦、⑧】
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日 13:30~14:30
訪問先:西3号館鈴木研究室(403号室)
研究室訪問の前に、かならず電話またはメールを入れること。
電話:073-457-7744
メール:suzukit@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
EM0004J11019X795
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回~第15回 修士論文に関する研究進捗状況の報告と議論を行い、設定した研究テーマに基づく研究内容を論理的に説明し、議論することができるための基礎的能力を修得する
2 第1回 ガイダンス
租税法の読み方と解釈
説明・意見交換 予定(以下、同じ)
3 第2回 租税法律主義 判例研究
4 第3回 租税法律主義 判例研究
5 第4回 租税法律主義
租税公平主義
判例研究
6 第5回 租税公平主義 判例研究
7 第6回 租税公平主義 判例研究
8 第7回 租税法の法源 判例研究
9 第8回 租税法の解釈と適用 判例研究
10 第9回 租税法の解釈と適用 判例研究
11 第10回 租税法の解釈と適用 判例研究
12 第11回 租税法の解釈と適用 判例研究
13 第12回 租税法の解釈と適用 判例研究
14 第13回 租税法の解釈と適用 判例研究
15 第14回 租税法の解釈と適用 判例研究
16 第15回 総括・後期に向けて 説明・意見交換

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