シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
グローバルビジネスイノベーション演習/Global business innovation | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F36001_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 5 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
高岡 伸行 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E212/E212 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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厨子 直之 | 経済学部(教員) |
高岡 伸行 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業の目的は国内外の多種多様な種類・規模の諸組織におけるイノベーション創発のプロセスやメカニズムおよびそれらの特性などを分析することにある。事例研究を通じて,イノベーション創発に果たすグラノヴェーターのいう“弱連結の強み”や知識創造論のいう“弁証法的イノベーション・マネジメントの構図”の構造・プロセスを理解し,それらをマネジメントするためのスキルや思考習慣など,ショーンのいう“リフレクティブ・プラクティショナー”の役割を追体験することで,イノベーション創発の枠組みやプロセスのデザインやコーディネート能力を育成する。 (Q24回,8月上旬集中4回計8回) (11 高岡伸行/4回) 全体統括を行う同時に,イノベーションの創発のマネジメントにおいて有効な基礎的知識と実践について指導する。 (31 厨子直之/4回) イノベーション創発のための人的資源管理に関する知識と実践について指導する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
座学と(社会人参加者および2名の教員との)対話を通じて,「授業の概要・ねらい」にある内容に関する,以下の感覚を獲得(学修)してもらうことを目指す。その感覚とは,ワークショップを通じて提示される事象とイノベーション関連概念を接合し,事象説明の解釈を各自が展開できるような,合点感覚である。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
筆記試験の結果で判断する。 |
教科書 /Textbook |
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2021年3月号,「身体知こそイノベーションの源泉である」 2021年4月号,「イノベーションの法則」,各記事(詳しくは「履修上のメッセージ」,「履修する上で必要な事項」を参照) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
Granovetter, Mark 1973 "The Strength of Weak Ties"; American Journal of Sociology, Vol. 78, No. 6., May 1973, pp.1360-1380.(グラノヴェーター著,大岡栄美訳[2006]「弱い紐帯の強さ」,『リーディングス ネットワーク論』,勁草書房,第4章) グラノヴェーター著,渡辺深訳 [1998] 『転職 ネットワークとキャリアの研究』,ミネルヴァ書房 ショーン著,佐藤学他訳 [2001] 『専門家の知恵:反省的実践家は行為しながら考える』,ゆるみ出版 ショーン著,柳沢晶一,三輪建二訳 [2007] 『省察的実践とは何か プロフェッショナルの行為と思考』, 鳳書房 金井壽宏,楠見孝 [2012] 『実践知 エキスパートの知性』,有斐閣 野中郁次郎,勝見 明 [2007] 『イノベーションの作法』,日本経済新聞社 野中郁次郎,徳岡晃一郎 [2012] 『ビジネスモデルイノベーション』,東洋経済新報社 野中郁次郎,西原文乃 [2017] 『イノベーションを起こす組織』,日経BP 米山茂美 [2020] 『リ・イノベーション 視点転換の経営 知識・資源の再起動』,日本経済新聞社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
教科書にしたした記事(各特集記事のトップ記事2つはマスト,と各号関連記事2つ,計6本の記事)を読んでから,「履修する上で必要な事項」を必ず受講前に実施すること。未実施の受講者はワークショップの進行に支障来す可能性があり,参加を遠慮する場合がある。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
第2Q 授業時に集中講義用の課題を提示する。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
イノベーション・マネジメント,サービス・イノベーション,経営戦略論を履修,単位修得していることが望ましい。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
「履修する上で必要な事項」を確認。必ず当該事項の指定課題を当日までに行っておくこと。各自調査結果をノート等にまとめておくこと。当該課題を実施していない場合は,本授業の内容に参加できない。 |
その他連絡事項 /Other messages |
本授業は第2Qに4回,8月上旬(日程は追って通知する)に集中4回の形態で行う。8月上旬のワークショップの日時は追って通知する。土曜日を含む予備日等を空けておくこと。ワークショップにおける対話促進を意図して,事前課題の実施状況確認と基本概念・実施形態の説明を行う。必ず「履修する上で必要な事項」および「履修上のメッセージ」にある課題に取り組んでおくこと。未実施の者はワークショップの進行に支障を来すので,参加を遠慮してもらう。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
指定の教科書の記事,「履修する上で必要な事項」を確認し,各概念・要点をまとめておくと共に,事前学修を通じて,感じた,気付いた,疑問点をまとめておくこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
Takaoka:前期:火曜日12時30分~13時,後期:火曜日12時30分~13時 場所:Meeting for office hour(Takaoka)(アクセスコード:3h0p2lc)。Teamsを起動し,上記会議室名を検索し,アクセスコードを入力して入室すること(なお,急ぎでない場合は,Teams内のチャットやメールでの質問もOK。メールやチャットでの問合せは上記オフィスアワー時間外でもOK)。 Zushi: 前期・後期ともに、金曜12時30分~13時、厨子研究室(西3号館412室)。 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前に以下メール・アドレス宛てに予約を入れてください。 zushi★wakayama-u.ac.jp ★を@に変えてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07084J11109G525 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回〜第4回 | ビジネスとイノベーション | イノベーション概念とそのマネジメントに関する知見,ワークショップ参加者の業界状況の説明。 | 第2Q 水曜5限 |
2 | 第5回〜第7回 | ワークショップ | グローバル・ビジネスシステムの編成・再編に関わるイノベーション事象に関するワークショップ | 8月上旬集中で実施 |
3 | 第7.5回 | 試験 | 試験 | 8月10日ワークショップ終了後に筆記試験実施 |