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科目一覧へ戻る | 2025/04/01 現在 |
開講科目名 /Course |
エネルギー市場演習/Workshop in Energy Markets | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F31001_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 4 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤井 淳/FUJII Atsushi | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西3号館202(学部生支援室)/西3号館202(学部生支援室) | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤井 淳/FUJII Atsushi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
事業評価は,企業の意思決定に直結する重要なプロセスです.本講義では,石油・ガス探鉱開発から再生可能エネルギー関連プロジェクトまで,事業投資の実務経験を有する担当教員が,事業評価の考え方や分析手法について解説します.また,調査・分析を経てプロジェクト実証を行ってきた知見を踏まえ,企業で実際に用いられている分析手法を紹介しながら講義を進めます |
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到達目標 /Course Objectives |
事業評価におけるプロジェクトのリスク分析と経済的合理性について,定性・定量の両面から説明できるようになることを目指します. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績は,①講義内で指示した課題の提出物(レポート,小テスト,ミニッツペーパーなど最大7回提出)の内容(70%),②講義中の発言や議論への貢献(30%)を基に評価します. 提出物は定期試験と同様に学習の理解度を測るものですので,真摯に取り組んでください.誤字・脱字は減点の対象となり,指定文字数不足や無関係な記述が含まれる場合は大幅に減点します.最終的には,累積得点によって成績(S,A,B,C,F)を決定します. 課題の提出が3回以下の場合は単位を取得できません.また,4回以上の提出があっても,減点によって基準点に達しない場合はF評価(不合格)となります.なお,質問や意見などは内容に応じて加点対象とします. |
教科書 /Textbook |
Moodleに掲載する講義用資料(スライド30枚程度)を用います. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
幸富成(2014)スマートエネルギー社会のファイナンス論 エネルギーフォーラム ISBN-13:978-4885554308 湊隆幸(2022)人生のリアルオプション 中央経済社 ISBN-13:978-4502441318 *授業では直接使用しませんが,授業時間外学修の際に参考になります. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
①筆記用具を必ず持参してください. ②学生証を持参し,カードリーダーで出席登録を行ってください. ③レポートの提出などはMoodleを通じて行います.公平性の観点から,締切後のレポートは受理できませんので,指定された期限を厳守してください. ④講義中の私語は禁止します. ⑤積極的な発言や議論への参加を期待しますが,同時に傾聴する姿勢も重要です.適宜,学生を指名し発言を求めることがあります. ⑥レポートの剽窃が発覚した場合は,厳正に対処します.本講義の単位は認定しません.また,学則に基づき,成績評価の無効などの処分が科される可能性があります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
プロジェクト評価における定量分析は重要な要素ですが,それだけでは不十分であり,基本となる事業戦略や定性的な側面も合わせて考慮する必要があります.また,NPVやIRRなどのDCF法は,将来にわたり非常に有用な概念であるため,初めて学ぶ場合はこの機会にしっかりと理解を深めるよう努めてください. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
エネルギー経済学,エネルギービジネス,ファイナンスなど |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
①各企業の脱炭素対策やエネルギー関連投資について,どのような戦略や採算上の見通しをもって取り組んでいるのかにも注目してください. ②事業評価の定番手法であるDCF法に対して,リアルオプションは,DCF法では捉えきれなかった「事業の不確実性」を評価に取り入れることができます.また,経営理論の一環としてのリアルオプションの有効性も注目されており,最新の研究成果にも目を向けてください. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑧学生による発表をともなう学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
1Q/2Q:火曜日15~16時,3Q/4Q:火曜日13~14時 @西3号館507(藤井研究室) 他の学生との重複を避けるため,事前にメールなどでアポイントを取ってください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07042J01000G212,E07042J01000A212,E07042J01000S212 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | エネルギー関連新規事業 | ||
2 | 2 | 新規事業とビジネスリスク | ||
3 | 3 | 地政学とカントリーリスク | ||
4 | 4 | プロジェクトのリスク | ||
5 | 5 | 分析1:リスク測定 | ||
6 | 6 | 分析2:シミュレーション | ||
7 | 7 | 分析3:リアルオプション | ||
8 | 8 | 質疑応答等 |