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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/12 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
グローバル・アグリビジネス/Global Agricultural
時間割コード
/Course Code
E2F28003_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
南紀熊野サテライト/南紀熊野サテライト
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講座の目的は,経済のグローバル化の中でのアグリビジネスのあり方を習得することである。経済グローバル化のプロセスでは,アグリビジネスの基盤である農業生産とその産出である農産物に関しては,国際摩擦のシンボルとなる傾向が強く,合意形成も難航することがしばしばである。農業という産業特性とともに,国家間の経済的・政治的・文化的差異が,そこに集約されやすいからである。本講義では,アグリビジネスに直接的な発展可能性を規定する外部条件が何か,アグリビジネスに直接的な内発的発展可能性を与える内部条件が何かを明らかにすることによってグローバル経済下の日本におけるアグリビジネスについて考察することにある。
到達目標
/Course Objectives
①グローバル経済下のアグリビジネスの基本的枠組を理解し、説明できる
②グローバル経済下のアグリビジネスを取り巻く社会経済的環境の変化を理解し、説明できる
③グローバル経済下のアグリビジネスの基盤となる農業の産業としての特性を理解し、説明できる
④グローバル経済下のアグリビジネスの社会経済的特性に基づく持続的発展可能性について理解し、説明できる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
①平常点(40%):毎講義後に提出の小レポート
②期末レポート(60%):最終レポート
教科書
/Textbook
冬木勝仁ほか『アグリビジネスと現代社会』筑波書房、2021年
必要に応じて資料を配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
必要に応じて資料を配布する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この授業は南紀熊野サテライトで開講します。現地もしくはオンラインで受講してください。
国内外の食料問題や農業問題について、興味関心をもち、その背景を認識するとともに、今後のあり方を検討(提示)できることが望ましい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
「農業経済学」「農産物流通論」などの基礎的知識を有することが望ましい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
農業経済学、協同組合論、アグリビジネス論、グローバル・アグリビジネス論、フードシステム演習、アグリビジネス実践演習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習学修については、授業で提示いたしました内容について行ってもらいます。また復習については、授業終了後に授業で教示しました内容についてまとめていってもらいます。いずれの作業にも、授業内容と関連したことを調べたり、構想するために相当の時間を要します。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します.

(8) 学生による発表をともなう学習
(10) グループワークをともなう授業
オフィスアワー
/Office Hours
火曜 昼休み 西3号館 407号(岸上研究室)
*事前にメールすることが望ましい
科目ナンバリング
/Course Numbering
E41024J11109G515,E41024J11109P515,E41024J11109S515
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 ①10/26 ガイダンス 講義の進め方
[予習]海外(日本への影響)の食料・農業・農村問題に関する情報収集を行うこと
[復習]世界の食料・農業・農村がどのようになるか将来を予測すること
2 ②10/26 世界の食料需給 世界の食料需給と農業について把握し、ディスカッションを実施
[予習]世界の食料需給について事前に調べておくこと
[復習] 授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
3 ③10/26 日本における農産物貿易の実態 日本における農産物貿易の実態を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]日本における農産物貿易について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
4 ④11/9 多国籍アグリビジネスの展開と日本農業 多国籍アグリビジネスの展開と日本農業への影響について把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]多国籍アグリビジネス(と日本農への影響)について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
5 ⑤11/9 多国籍アグリビジネスの行動 穀物メジャー等、多国籍アグリビジネスの行動を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]多国籍アグリビジネスの企業行動について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
6 ⑥11/9 フードビジネスとワーキングプアの実態 フードビジネスとワーキングプアについて把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]フードビジネスとワーキングプアについて事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
7 ⑦12/21 コメビジネスや野菜ビジネスの実態 コメビジネスや野菜ビジネスについて把握し、ディスカッションを実施
[予習]コメビジネスや野菜ビジネスについて事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容と関連資料や論文について確認すること
8 ⑧12/21 まとめ 講義のまとめ
[予習]これまでの授業の内容を整理すること
[復習]最終課題を完成させ、提出すること

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