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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
アグリビジネス論/Agribusiness Management
時間割コード
/Course Code
E2F28001_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E104/E104
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
農業関連産業とも呼ばれているアグリビジネスは,わが国経済のみならず世界経済においても大きな位置を占め,経済発展・成長に重要な影響を与えている。また,食料問題や環境問題などとも深くかかわっている。本授業では,グローバルとローカルの両視点から日本及び世界のアグリビジネスの現状・問題点・課題等について総合的に学習する。
到達目標
/Course Objectives
①アグリビジネスの基本的枠組を理解し、説明できる
②アグリビジネスを取り巻く社会経済的環境の変化を理解し、説明できる
③アグリビジネスの基盤となる農業の産業としての特性を理解し、説明できる
④アグリビジネスの社会経済的特性に基づく持続的発展可能性について理解し、説明できる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
①平常点(40%):毎講義後に提出の小レポート
②期末レポート(60%):アグリビジネスに関する最終レポート
教科書
/Textbook
特に指定しない。
必要に応じて資料を配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
渋谷往男編著『なぜ企業は農業に参入するのか』農林統計出版(2020)
大仲克俊著『一般企業の農業参入の展開過程と現段階』農林統計出版(2018)
農林水産省ホームページ「食料・農業・農村白書」各年度
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
国内外の食料問題や農業問題について、興味関心をもち、その背景を認識するとともに、今後のあり方を検討(提示)できることが望ましい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
「農業経済学」「食品流通」「開発経済学」などで社会発展・近代化・工業化などの基礎的知識を持っていること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
農業経済学、協同組合論、グローバル・アグリビジネス論、フードシステム演習、アグリビジネス実践演習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習学修については、授業で提示いたしました内容について行ってもらいます。また復習については、授業終了後に授業で教示しました内容についてまとめていってもらいます。いずれの作業にも、授業内容と関連したことを調べたり、構想するために相当の時間を要します。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します.

(8) 学生による発表をともなう学習
(10) グループワークをともなう授業
オフィスアワー
/Office Hours
火曜 昼休み 西3号館 407号(岸上研究室)
*事前にメールすることが望ましい
科目ナンバリング
/Course Numbering
E41024J11109B515,E41024J11109G515,E41024J11109S515
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 ①(12/4)/2限 ガイダンス 講義の進め方
[予習]食料・農業・農村問題に関する情報収集を行うこと
[復習]食料・農業・農村がどのようになるか将来を予測すること
2 ②(12/11)/2限 日本農業の現状と課題 白書や各種統計データを用いて、現状と課題を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]食料・農業・農村白書について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った以外の農業現状について各種資料を確認すること
3 ③(12/18)/2限 日本の食料・農業・農村政策の変遷 日本の食料・農業・農村政策の変遷を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]食料・農業・農村政策について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った政策内容について確認するとともに、各自の考えをまとめること
4 ④(12/25)/2限 企業の農業参入の実態 企業の農業参入の実態を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]企業の農業参入について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った企業の農業参入について確認するとともに、各自の考えをまとめること
5 ⑤(1/8)/2限 農商工連携と6次産業化の実態 農商工連携と6次産業化の実態を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]農商工連携や6次産業化について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容について確認するとともに、各自の考えをまとめること
6 ⑥(1/22)/2限 フードシステムの実態 フードシステムの実態を把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]フードシステムについて事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容について確認するとともに、各自の考えをまとめること
7 ⑦(1/29)/2限 農業・農村における新たな動向 継業、多業化、コミュニティ・ビジネスなど新たな動きを把握するとともに、ディスカッションを実施
[予習]農業・農村の新たな動向について事前に調べておくこと
[復習]授業で習った内容について確認するとともに、各自の考えをまとめること
8 ⑧(2/5)/2限 まとめ 講義のまとめ
[予習]これまでの授業の内容を整理すること
[復習]最終課題を完成させ、提出すること

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