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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
東南アジア経済/Southeast Asian Economic Development | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F27010_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 美砂/Misa Okabe | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
岸和田サテライト/岸和田サテライト | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡部 美砂/Misa Okabe | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
アジア通貨危機や世界金融危機を乗り越えて、著しく成長する中国経済の影響を受けつつ、東南アジア諸国で形成されるASEANは東アジア地域連携のハブ的な役割を果たしてきました。本講義では、東アジアの地域経済協力の要としての役割が期待されるASEANによる、地域経済統合に向けた取り組みと、その現状(貿易・直接投資構造の変化、サービス分野の自由化、技術移転・人的資源の協力体制等)に関して、開発経済学・国際貿易理論の分野を中心に多くの研究論文をサーベイしながら学びます。また、東南アジア各国の多様な経済発展過程について、世界経済全体とともに概観することで、今後の東アジア地域経済の展望を考えます。 |
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到達目標 /Course Objectives |
東南アジア地域および各国経済の発展過程と現状関する重要文献をサーベイし、諸課題に対して経済学的な視点から議論できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート(60%)および議論への貢献度(40%)で評価します。 |
教科書 /Textbook |
適宜、課題とする論文(和文・英文)を事前にMoodle等を通じて指示・配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜、課題とする論文(和文・英文)を事前にMoodle等を通じて指示・配布します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この授業は岸和田サテライトで開講します。現地もしくはオンラインで受講してください。 受講生には国際経済学の最新論文を数多く読んで理解することを求めます。国際経済学、特に国際貿易理論やミクロ経済学の知識は必須です。必ず事前に履修または自習しておくこと。また、使用する論文や資料は英文のものがほとんどですので、英文資料が読めること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
事前に参考文献(英文、論文)を数多く指定しますので、かならず毎回の講義までに読んでおくことが求められます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
国際経済学 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前に指定された参考文献(論文)を十分に読んで予習することが求められます。各論文の内容に沿って、経済数学等の参考書を用いて事前に十分な予習をすること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
ミクロ経済学および経済数学の知識が必要です。必ず事前に履修または自習しておくこと。使用する論文や資料は英文のものがほとんどですので、英文資料が読めること。経済学の基礎知識がない人は基礎的な経済学(ミクロ経済学、経済数学)をまず履修するか、または十分に自習した後にこの講義を履修してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
受講生は自身の関心に沿った担当テーマに沿って指示された論文等を事前に読んだうえで解説を行う発表形式で進めます。((2)(3)(5)(10)) |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜:16:30~17:30、訪問先:西館524号室(岡部研究室) (他学生との重複や出張等で不在の場合もありますので、かならず事前にメールでアポイントをとってください。また、Teamsなどを用いて実施する場合もあります) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07044J11109E515,E07044J11109I515,E07044J11109G515,E07044J11109P515,E07044J11109S515 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 10/10(木)、10/17(木)、10/24(木)、10/31(木)各日18:00~21:00で実施 | |||
2 | 第1回 | イントロダクション:講義のねらいと進め方、主な分析枠組みと文献の解説 | ||
3 | 第2回 | 地域経済統合とASEAN経済共同体 | ||
4 | 第3回 | ASEANの貿易・直接投資、グローバルバリューチェーンへの参加 | ||
5 | 第4回 | ASEANの国際インフラ開発の経済効果 | ||
6 | 第5回 | ASEANの域内所得水準格差 | ||
7 | 第6回 | 国別ケーススタディ1:インドネシア経済 | ||
8 | 第7回 | 国別ケーススタディ2:ベトナム経済 | ||
9 | 第8回 | 国別ケーススタディ3:カンボジア経済 |