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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
通商政策/Trade Policy
時間割コード
/Course Code
E2F27007_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤木 剛康
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2022/04
~9999/04
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
協働性と倫理性 3
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤木 剛康 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
今日の世界は、ポスト冷戦のグローバル化の時代から米中対立を基調とする時代に急速に転換しつつあります。ポスト冷戦期の通商政策では、多国間での貿易や投資の自由化が重視されていたのに対し、今日の通商政策では、自国経済の自律性を強化しつつ、友好国との関係は深め、敵対国に対しては輸出管理や投資規制などの措置で経済的な切り離しを進める経済安全保障が重視されています。この授業では、特に米中関係を対象に、経済安全保障の理論やアメリカが進める経済安全保障のための具体的な政策を検討しつつ、中国はどのような対抗手段を整備し、あるいはすべきなのかという問題について考えてもらいます。
到達目標
/Course Objectives
経済安全保障の基礎理論を踏まえた上で、それらが米中関係においてどのように利用されているのか、また、どのように利用されるべきなのかについて、自分の言葉で説明できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各回の報告(60%)と最終レポート(40%)で評価します。
教科書
/Textbook
長谷川将規『続・経済安全保障――安全保障のための経済手段』日本経済評論社
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜指示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用するので各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(アクティブ・ラーニング実施要項⑧⑩)
オフィスアワー
/Office Hours
 金曜日4限。西3号館5階の藤木研究室。予め、メール等で連絡を取ってから来てください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07044J11109R515,E07044J11109P515,E07044J11109S515
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1(10/7) オリエンテーション 講義の概要
2 2(10/14) 経済安全保障の俯瞰図 経済安全保障の基礎
3 3(10/21) 中国ジレンマ 経済安全保障と中国
4 4(10/28) デカップリングの真実 経済的分離
5 5(11/4) TPPは死なず 経済安全保障と自由貿易協定
6 6(11/11) マネーの長城 経済安全保障と通貨
7 7(11/18) まとめ テキストのまとめ
8 8(12/2) 最終レポート 最終レポートの執筆

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