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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
国際金融史/History of International Finance | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F27006_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
今田 秀作/Shuusaku Imada | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E103/E103 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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今田 秀作/Shuusaku Imada | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現在国際金融問題はまずます重要性を増し,その理解には歴史的観点を含めた考察が必要である。本講義では,読みやすい新書の輪読を通じて、過去に存在した国際金融システムの機能や役割を分かりやすく解説し、またそれらを相互に比較することにより、現在のシステムについて理解を深めてもらうことを目的とする。より具体的には、イギリス(ポンド)を中心とした国際金融システムとアメリカ(ドル)を中心としたシステムについて,欧米地域とアジア等の周辺地域との金融関係に着目しながら,それぞれの特徴や変化を考察する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
基礎理論や歴史的経緯に関心を持ちつつ、現在の国際通貨・金融システムの特質について考えることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業に臨む姿勢によって評価する。 |
教科書 /Textbook |
宮崎成人『教養としての金融危機』講談社現代新書、2022年。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
松浦一悦『改訂版 現代の国際通貨制度』晃洋書房、2019年。 その他は授業中に適宜指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業中に疑問点や論点が提起できるように準備を行って下さい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済史、イギリス経済論、インド経済論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
書物の内容や授業での議論を反芻しつつ、自分の理解を深め、改めて疑問点や論点を考え出す。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
国際金融や通貨に関するニュースに興味を持つ。 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師であるため、授業前後の対応のみとなります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07074J11109I515,E07074J11109G515,E07074J11109P515,E07074J11109S515 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 授業の目的と意義、及び進め方を理解する。 | |
2 | 第2回 | 第1の危機 なぜ史上最悪の危機は起きたのか? |
授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
3 | 第3回 | 第2の危機 なぜブレトンウッズ体制は崩壊したのか? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
4 | 第4回 | 第3の危機 なぜドルは大暴落したのか? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
5 | 第5回 | 第4の危機 日米・米独貿易摩擦は乗り越えられたのか? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
6 | 第6回 | 第6の危機 アジア通貨危機とは一体何だったのか? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
7 | 第7回 | 第8の危機 世界金融危機を引き起こした複合的要因とは? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 | |
8 | 第8回 | 第9の危機 絶体絶命のユーロを救った「一言」とは? | 授業で扱う範囲を予習した上で疑問点や論点を整理しておく。順番にレジュメを作成した上で内容を報告する。参加者は授業中に積極的に議論に参加する。 |