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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
グローバル・マネジメント/Global Management
時間割コード
/Course Code
E2F26002_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
林 侑輝
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
西2号館E201/E201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林 侑輝 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
グローバル化した市場における企業行動を理解する上では、具体的な出来事に関する限られた情報を巧く組み合わせてケース(事例)を記述し、その事象の裏にあるメカニズムを推測することの意義は大きいと言えます。

そこで本授業では国際経営戦略に関するケースを読解する方法や、戦略論における事例志向的な研究手法を学び、受講者自身が選択した出来事に関する単一事例または比較事例を記述・議論できるようになることを目指します。
到達目標
/Course Objectives
- 主に経営戦略論の視点から、国際経営のケースを読解したり記述したりできるようになる。
- 上述の目標を達成する過程で、受講者同士で互酬的な議論ができるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
次の方法で到達目標の達成度を確認し、その結果に基づいて成績評価を行います。正当な理由なき欠席や課題未提出は減点対象です。

- 課題の提出状況(80%):前半では、指定された文献を読んで輪読用の資料を作成し、事前に提出してください。後半では、執筆したケースを事前に提出し、授業中のフィードバックを受けて改訂したものを後日再提出してください。
- 授業への貢献(20%):事前提出した資料を用いた発表を行っていただきます。ディスカッションへの貢献も評価対象に含みます。

単位取得の基準
- 最低基準:課題を全て提出し、かつ事実に基づいたケースライティングを通じて「到達目標」を達成すること。
- 目標:上記に加えて独自性と妥当性を伴ったケース分析を行い、事例研究レポートを作成すること。
教科書
/Textbook
『リサーチ・デザイン:経営知識創造の基本技術』2006年刊,田村正紀 著,白桃書房,ISBN: 9784561264576,本体価格 2,381円 https://www.books.or.jp/book-details/9784561264576
参考書・参考文献
/Reference Book
- 『コア・テキスト 国際経営』2017年刊,大木清弘 著,新世社,ISBN: 9784883842667,本体価格 2,500円 https://www.books.or.jp/book-details/9784883842667
- 『経営戦略をつかむ』淺羽茂/牛島辰男 著,有斐閣,2010年,ISBN: 9784641177130,本体価格 2,300円 https://www.books.or.jp/book-details/9784641177130

1冊目は学部の「グローバル・マネジメント」、2冊目は学部の「経営戦略論」と修士課程の「経営戦略」で用いる教科書です。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本授業は集中講義です。開講スケジュールをよく確認してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
経営の国際化という意思決定は、第一義的には経営戦略の問題と見なされるため、本授業では経営戦略論に依拠した議論が多くなります。したがって、経営戦略論の代表的な理論やフレームワークに関する知識が学修済み(独習でも可)であることを履修の前提とします。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
経営戦略
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
その他連絡事項
/Other messages
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
- 前半:基礎知識のインプットは予習の段階で行い、授業時間内では個人または複数名での課題発表を行った後、出席者によるディスカッションや教員による発展的説明を行います。
- 後半:予め各自がケースを執筆し、授業時間内ではその成果について発表・議論を行います。

※ 該当する「アクティブ・ラーニング・ガイドライン」の項目:3. 発見学習、体験学習、反転授業/4. 普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習/8. 学生による発表をともなう学習/10. グループワークをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
非常勤講師による授業のため、オンライン(メールまたはビデオ通話)にて随時対応します。授業中に案内するメールアドレスまでお問い合わせください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 前半(2024年10月6日 日曜) 輪読を通じた理論および方法論の学習 1限:経営戦略論の基礎
2限:国際経営論の基礎
3限:単一事例研究の方法
4限:比較事例研究の方法
2 後半(20204年12月21日 土曜) ケースの発表と議論 1〜3限:ケースの発表とディスカッション
4限(45分間):まとめ

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