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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
社会福祉法制/Legal Theory on Social Welfare | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F24008_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
金川 めぐみ/Megumi Kanagawa | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E103/E103 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金川 めぐみ/Megumi Kanagawa | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
1990年代より実施された社会福祉基礎構造改革は,現在,さらに変化を極めています。2015年には,子ども子育て支援システムのあらたな制度が始まり,生活保護の手前で人々を総合的・横断的に支援する生活困窮者自立支援法も軌道に乗り始めました。本講義は,そのような社会福祉法制を対象にして,その現代的な在り方と課題を考察・検討します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
講義で紹介される内容の基礎的な部分を把握し、自らで論理的にその内容を説明しコメントを加えることができるのが、合格への最低ラインです。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績評価の方法:毎時間の質疑応答(30点)、作成レジュメ(20点)、提出レポート(50点)。 成績評価の基準: S(90点以上)到達目標に対して特に優れた成果を修めた。 A(80~89点)到達目標に対し優れた成果を修めた。 B(70~79点)到達目標に対し期待される成果を修めた。 C(60~69点)到達目標に対し必要とされる最低限の成果を修めた。 F(60点未満)到達目標に対し必要とされる成果を修めることができなかった。 |
教科書 /Textbook |
金川めぐみ『ひとり親家庭はなぜ困窮するのか: 戦後福祉法制から権利保障実現を考える』法律文化社、2023年、価格5280円。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に随時紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
社会福祉関係の新聞記事や放送につねに関心を持つようにしてください。講義への積極的な参加を望みます。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
アクティブ・ラーニングとして、授業中にグループワークとグループ発表、ディスカッションを取り入れます。この点につき承知をした上で受講をお願いします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
社会保障法、地域福祉論を履修してください。また専攻共通セミナーと、ご自身の履修するプログラムの必修科目と選択科目は、できる限り受講してください。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習課題:毎回の輪読の際の該当章に事前に目を通した上、疑問に感じる箇所などを明確にしておくこと。 復習課題:該当回で学んだトピックスにおける論点を、明確につかみ出せるようにすること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
グループワークを伴う学習および発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けを伴う学習を取り入れています。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑦⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
通年・水曜日・12:30-13:00、訪問先:西3号館4F416研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E05044J11109B555,E05044J11109R555,E05044J11109A555,E05044J11109S555 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 社会福祉法制に関する文献を全員で討論・議論します。本年度は1冊の文献を丁寧に輪読することを考えています。初回に担当章の割り当てを行いたいと思います。 第2回以降は、毎時間1人は報告者となり、指定した文献の担当箇所を読んだ上でレジュメを作成してもらいます。報告者の報告を中心に、それに基づく質疑応答および検討を行い、当該問題に関する理解を深めます。 いまのところ、1回の講義につき1章を割り当てていますが、受講生の様子をみながらスピードアップしていく可能性もありますので、ご了承ください。 |
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2 | 第1回 | ガイダンス、序章 本書の目的と構成 | ||
3 | 第2回 | 第1章 日本におけるひとり親家庭研究の動向 | ||
4 | 第3回 | 第2章 ひとり親家庭の“把握”と支援政策の動向 | ||
5 | 第4回 | 第3章 母子及び寡婦福祉法成立までの関連法制定過程 | ||
6 | 第5回 | 第4章 母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の支援に関する特別措置法成立までの関連法制定過程 | ||
7 | 第6回 | 第5章 法における家族の眼差しと、ひとり親家庭の視座 | ||
8 | 第7回 | 第6章 「福祉の権利化」の視点からみたひとり親家庭の福祉法政策 | ||
9 | 第8回 | 第7章 ひとり親家庭の福祉法政策における今後の方向性 終章 |