シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/21 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
政策過程論/Policy Process
時間割コード
/Course Code
E2F17008_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤木 剛康
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
岸和田サテライト/岸和田サテライト
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2022/04
~9999/04
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
協働性と倫理性 3
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤木 剛康 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では,政策過程論の基本的なフレームワークを学んだうえで,参加院生が関心を持つ事例を選び,それらのフレームワークを用いて事例を分析し,どのようなプロセスを経て実際の政策が決まっているのか理解を深めることをめざす。関心のある事例について詳細に理解するだけではなく,むしろ,課題に対していかなる解決策が提起され,それら解決策や関係者の間にどのような政策対立が存在し,結果として「解決」に至ったのかを分析する。
到達目標
/Course Objectives
教科書で学んだ政策過程論の分析枠組みを用いて、特定の政策を初歩的なレベルで分析できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の提出課題(60%)と政策プレゼン(40%)で評価する。
教科書
/Textbook
風間規男『つながりの政策学――政策過程の全体図を描く』(日本経済評論社)
参考書・参考文献
/Reference Book
秋吉貴雄他『公共政策学の基礎 第3版』(有斐閣)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
政策問題に関心のある院生が対象ですが、「正しい・理想的な」政策を提案することをめざすアプローチではありません。各自で関心があり、最終レポートのテーマにできる政策問題を最低一つ、考えておいてください。この授業は岸和田サテライトで開講します。オンラインもしくは現地で受講してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。最初の2回の授業では、教科書の序章と1章を検討します。各自で教科書を入手してノートをとって予習をし、テキストの内容が各自で選んだ政策問題にどのように適用できるのか考えておいてください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する
オフィスアワー
/Office Hours
金曜4限。予めメールで連絡を取ること。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E06014J11109I515,E06014J11109R515,E06014J11109P515,E06014J11109S515
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1(4/26)14:00 ~ 17:00 オリエンテーション/イントロダクション 講義の趣旨と授業計画、政策過程論の概要を説明します。また、各自の関心のある政策問題について説明してもらいます。
2 2(4/26)14:00 ~ 17:00 政策決定の理論 教科書の序章と1章を検討し、各自の関心のある政策問題にどのように適応できるのか議論します。
3 3(5/10)14:00 ~ 17:00 政策形成と政策課題 教科書の2章と3章を検討し、各自の関心のある政策問題にどのように適応できるのか議論します。
4 4(5/10)14:00 ~ 17:00 政策実施と政策評価 教科書の4章と5章を検討し、各自の関心のある政策問題にどのように適応できるのか議論します
5 5(5/17)14:00 ~ 17:00 新制度論とつながりの政策学 教科書の6章と7章を検討し、各自の関心のある政策問題にどのように適応できるのか議論します
6 6(5/17)14:00 ~ 17:00 政策ネットワークと民主主義 教科書の8~10勝を検討し、各自の関心のある政策問題にどのように適用できるのかを議論します。
7 7(5/31)14:00 ~ 17:00 政策プレゼン① 政策過程論で学んだ枠組みを用いて、各自の関心のある政策についてプレゼンをしてもらいます。
8 8(5/31)14:00 ~ 17:00 政策プレゼン② 政策過程論で学んだ枠組みを用いて、各自の関心のある政策についてプレゼンをしてもらいます。

科目一覧へ戻る