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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
政策過程論/Policy Process
時間割コード
/Course Code
E2F17008_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤木 剛康
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西2号館E103/E103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤木 剛康 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では,政策過程論の基本的なフレームワークを学んだうえで,参加院生が関心を持つ事例を選び,それらのフレームワークを用いて事例を分析し,どのようなプロセスを経て実際の政策が決まっているのか理解を深めることをめざす。関心のある事例について詳細に理解するだけではなく,むしろ,課題に対していかなる解決策が提起され,それら解決策や関係者の間にどのような政策対立が存在し,結果として「解決」に至ったのかを分析する。
到達目標
/Course Objectives
教科書で学んだ政策過程論の分析枠組みを用いて、特定の政策を初歩的なレベルで分析できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の提出課題(60%)と最終レポート(40%)で評価する。
教科書
/Textbook
ジョエル・ベスト『社会問題とは何か――なぜ、どのように生じ、なくなるのか』筑摩選書
→古本でもよいので、各自で手配しておくこと。
参考書・参考文献
/Reference Book
秋吉貴雄他『公共政策学の基礎 第3版』(有斐閣)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
政策問題に関心のある院生が対象ですが、「正しい・理想的な」政策を提案することをめざすアプローチではありません。各自で関心があり、最終レポートのテーマにできる政策問題を最低一つ、考えておいてください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用するので各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(⑧⑩)
オフィスアワー
/Office Hours
金曜4限。あらかじめメールで連絡を取ること。
科目ナンバリング
/Course Numbering
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 ①(6月18日) オリエンテーション 構築主義アプローチについて概説します。
2 ②(6月25日) テキストの輪読① 社会問題過程とクレイム
3 ③(7月2日) テキストの輪読② 活動家と専門家
4 ④(7月9日) テキストの輪読③ メディアと大衆
5 ⑤(7月16日) テキストの輪読④ 政策形成と社会問題ワーク
6 ⑥(7月23日) テキストの輪読⑤ 政策の影響と社会問題過程の比較
7 ⑦(7月30日) テキストの輪読⑥ 構築主義アプローチの意義
8 ⑧(8月6日) まとめ レポートの作成

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