シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/01 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
国際関係論/International Relations
時間割コード
/Course Code
E2F17007_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤木 剛康
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西1号館第一講義室/Room No.1,2F Bldg. West1
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2022/04
~9999/04
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
協働性と倫理性 3
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤木 剛康 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
今日の国際関係は、ヨーロッパでのロシア・ウクライナ戦争、中東でのガザ危機、そしてアジアにおける米中対立と、いずれも予断を許さない難しい問題を抱えています。また、これら全てに共通するのが、価値観、とりわけ歴史意識をめぐる対立が一つの原因となり、事態を悪化させていることです。これまで、国際関係やその中での国家間の諸問題は、外交や安全保障、あるいは経済的な利益の対立によって起こるものと考えられてきました。では、どのような背景や過程によって、歴史意識が国家間対立の原因となっているのでしょうか。この授業では、この問題に関する代表的な学術書を輪読し、問題への理解を深めていきます。
到達目標
/Course Objectives
各国の歴史意識はどのように形成され、国家間対立の原因となり、それを激化させるのか。また、問題を解決する展望はあるのか。歴史意識と国際関係をめぐる問題について、自分の言葉で説明できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各回の報告(60%)と最終レポート(40%)で評価します。
教科書
/Textbook
林志弦『犠牲者意識ナショナリズム――国境を超える「記憶」の戦争』東洋経済新報社
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用するので各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、各回の予習と復習を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、グループワークで議論し、結果を発表する(アクティブ・ラーニング実施要項⑧⑩)
オフィスアワー
/Office Hours
 金曜日4限。西3号館5階の藤木研究室。予め、メール等で連絡を取ってから来てください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E06024J11109I515,E06024J11109G515,E06024J11109P515,E06024J11109S515
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1(4/15) オリエンテーション 授業の進め方を説明する。
2 2(4/22) テキスト輪読 テキスト序文と1章の輪読
3 3(5/2) テキスト輪読 テキスト2~3章の輪読
4 4(5/13) テキスト輪読 テキスト4~5章の輪読
5 5(5/22) テキスト輪読 テキスト6~7章の輪読
6 6(5/27) テキスト輪読 テキスト8~9章の輪読
7 7(6/3) テキスト輪読 テキスト終章と補章の輪読
8 8(6/10) レポートの執筆 レポートを執筆する

科目一覧へ戻る