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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
貨幣・金融史/History of Money and Banking
時間割コード
/Course Code
E2F17005_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
片桐 謙
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
西2号館E103/E103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
片桐 謙 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
日本経済を分析するツールとして、「現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)」が注目されている。他方で、MMTは主流派経済学に対して、異端と見なされている。本授業では、会計面からみたMMTの基礎から始まり、日本の財政問題の解決策への応用を学ぶ。
到達目標
/Course Objectives
貨幣および金融の歴史を学ぶことにより、現代の貨幣および金融事象の考察を深めることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
1学生が日々の貨幣および金融事象に関するニュースに興味を持ち、演習の内容と関連付けられているかを、報告および議論への貢献度により評価する。50%
2課題に対するレポート。50%
教科書
/Textbook
1レイ『MMT現代貨幣理論入門』東洋経済新報社、2019年
2エプシュタイン『MMTは何が間違いなのか?: 進歩主義的なマクロ経済政策の可能性』東洋経済新報社、2020年
3ケルトン『財政赤字の神話: MMTと国民のための経済の誕生』早川書房、2020年
4レイ『ミンスキーと〈不安定性〉の経済学:MMTの源流へ』白水社、2021年
5クナップ『貨幣の国家理論』日経BP、2022年
参考書・参考文献
/Reference Book
1シェイブテイル『図解MMT現代貨幣理論の基盤』2021年
2シェイブテイル『MMT(現代貨幣理論)で解ける財政問題』2021年
3望月慎『最新MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本』秀和システム、2020年
4島倉原『MMT講義ノート:貨幣の起源、主権国家の原点とは何か』2022年
5永濱利廣『MMTとケインズ経済学』ビジネス教育出版社、2020年
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
学生はPowerPointまたはレジュメで内容を報告してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、毎回の準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
月曜12時30分-13時、訪問先:西3号館 片桐研究室(526)
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07064J11109P515
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回(4月15日) 現代貨幣理論の基礎 現代貨幣理論の基礎を学びます。現代貨幣理論の基礎についての予習・復習が必要です。
2 2回(4月22日) マクロ会計の基礎 マクロ会計の基礎を学びます。マクロ会計の基礎についての予習・復習が必要です。
3 3回(5月7日) 自国通貨の発行者による支出 自国通貨の発行者による支出を学びます。自国通貨の発行者による支出についての予習・復習が必要です。
4 4回(5月13日) 国内の貨幣制度 国内の貨幣制度を学びます。国内の貨幣制度についての予習・復習が必要です。
5 5回(5月20日) 自国通貨を発行する国における財政オペレーション 自国通貨を発行する国における財政オペレーションを学びます。自国通貨を発行する国における財政オペレーションについての予習・復習が必要です。
6 6回(5月27日) 主権国家の租税政策 主権国家の租税政策を学びます。主権国家の租税政策についての予習・復習が必要です。
7 7回(6月3日) 現代貨幣理論と為替相場制度の選択 現代貨幣理論と為替相場制度の選択を学びます。現代貨幣理論と為替相場制度の選択についての予習・復習が必要です。
8 8回(6月10日) 主権通貨の金融政策と財政政策 主権通貨の金融政策と財政政策を学びます。主権通貨の金融政策と財政政策についての予習・復習が必要です。

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