シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
経営管理/Business administration | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F16001_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 3 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
高岡 伸行 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E105/E105 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高岡 伸行 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
{重要}学部レベルの財務(ファイナンス,資本構造,会計)の知識を有していること。でなければ講義内容を理解できず,試験にパスできない。 標準化思想を基点とし,マクロ組織論の知見を基盤に企業組織またはビジネス・システムの収益/資本調達構造の設計・管理を軸としたビジネス・モデルの編成の論理,及び企業論の知見を基盤に経営財務構造の株式会社企業のガバナンスに与える影響を接合し,企業システム全体に与える影響等を照射・分析・考察する諸知見とその実践方法を受講生に学修してもらう。 |
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到達目標 /Course Objectives |
「授業の概要・ねらい」に記した知見の習得を確認するための成績評価参考試験に受講生が臨み,合格に足る回答を記述する知見の提供・獲得。到達度は当該試験の点数で判断する。 {重要}学部レベルの財務(ファイナンス,資本構造,会計)の知識を有していること。でなければ講義内容を理解できず,試験にパスできない。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績評価参考試験99% 当該試験は7回目もしくは8回目に実施する。 単位認定を希望する者はどちらが試験実施日になっても対応できるよう予定を確保しておくこと。 |
教科書 /Textbook |
特に使用しない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
朝倉祐介 [2018] 『ファイナンス思考』 ダイヤモンド社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
<重要> 学部レベルの財務(ファイナンス,資本構造,会計)の知識を有していること。でなければ講義内容を理解できず,試験にパスできない。株式会社の財務構造,管理・財務会計等に関する知識のない者は受講しても毎年登録を取り消す羽目になっている。内容を十分確認し,登録すること。 経済新聞・ニュースを毎朝・毎晩チェックすること。講義の配付資料・掲示資料の無断撮影・録音・録画,複写・転写・転載等は著作権侵害に当たる可能性があるので,厳禁。またレポートや提出課題には,必ずページまで特定し得る引用先を記した出典・書誌を添えること。盗作・盗用,ねつ造・改ざん,コピペをしていると疑わしきモノは受理しない。これらが発見・発覚した場合は,不正行為として扱う(単位認定しない/取り消す)。ここに注意事項として記載しているであるので,「知らなかった」という言い訳は受け付けない。 7回目に補足を行った後に成績評価参考試験を実施する。 8回目に試験内容・結果の解説と講義全体のまとめを行う(成績評価参考試験の予備日)。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
グルーバル・ビジネス・マネジメントプログラム所属の学生であること。 それ以外の者は必ず事前相談すること,必ず。経営管理慣行と企業評価思考との関係の考察に焦点を当てるので,財務諸表(貸借対照表,損益計算書,キャッシュフロー計算書,そして株主資本等変動計算書)の解読,損益分岐点分析,コーポレートファイナンスの初歩的知識を有していること。経営学の学部レベルの基礎知識(経営学検定2級程度)を有していること。 状況によってオンラインやオンデマンド講義となる可能性があることを了承の上受講登録を判断してもらう事。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
グルーバル・ビジネス・マネジメントプログラムの各科目。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
2回目以降,事前回の資料を見直し,各自の作成したノートのまとめ,要点を復習しておくこと。また課題等が提出されている場合は,当該課題出題日の講義と提出日の講義の各内容との関連性,出題の意図などを推測,関連づけを行うこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
講義は,非接触的コミュニケーション・スキル獲得の必要性の高まりも踏まえ,ハイブリッド(対面,オンライン,オンデマンドの併用)で行う場合がある(対面,オンライン実施分の内容はオンデマンドでも1週間程度公開する。したがって各自都合のよい形態,タイミングで受講しても可。)。教育サポートシステムやMoodle等で告知するので,十分留意すること。なお試験は可能な限り対面(経済学部内の施設)で実施する。 配布資料は該当日の板書と同等物のため,該当日以外は配布しない(DL可能資料は当該講義時間中のみ配信する)。 講義の配付資料・掲示資料の無断撮影・録音・録画,複写・転写・転載等は著作権侵害に当たる可能性があるので,厳禁。またレポートや提出課題には,必ずページまで特定し得る引用先を記した出典・書誌を添えること。盗作・盗用,ねつ造・改ざん,コピペをしていると疑わしきモノは受理しない。これらが発見・発覚した場合は,不正行為として扱う(単位認定しない/取り消す)。ここに注意事項として記載しているであるので,「知らなかった」という言い訳は受け付けない。 講義中の課題や宿題等は指定の提出日のみ受理する, 提出物は指定の様式を遵守したもののみを受理する。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
配布資料をプリントアウトし,講義を聴く中で,必要事項を書き足し,メモをとり,自分でノートを完成させること。メモをとる際,配付資料毎の設定課題と資料内の各記述・知見との関係を意識すること。知識をそれ自体個別に理解するのではなく,各知見が位置づけられる前提や文脈との関係を体系化してメモをとること。 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:火曜日12時30分~13時,後期:火曜日12時30分~13時 場所:Meeting for office hour(Takaoka)(アクセスコード:3h0p2lc)。Teamsを起動し,左記会議室名を検索し,アクセスコードを入力して入室すること(なお,急ぎでない場合は,Teams内のチャットやメールでの質問もOK。メールやチャットでの問合せは上記オフィスアワー時間外でもOK)。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07084J11109B525,E07084J11109G525 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 管理の単位としての組織構造やビジネス・システムの編成と,その効率性や収益性を支えるコスト構造,経営財務構造との関連の基本を解説し,本科目の大枠や構成上の特徴を示す。 | |
2 | 第2回 | 組織概念・組織設計と管理様式 | 標準化思想を軸に管理様式,組織構造,それらの対応関係の編成などを鳥瞰する。 | |
3 | 第3回 | 経営管理慣行と収益・財務構造① | 標準原価計算と管理過程論,事業部制とキャッシュフロー経営など,収益・財務構造と組織設計・構造と経営管理様式の関係に関する知見を解説し,受講生に学修してもらう。 | |
4 | 第4回 | 経営管理慣行と収益・財務構造② | ベストセラー製品とロングセラー製品の収益メカニズムの差異,ナショナル・ブランドとプラベート・ブランドを同一メーカーが同一設備で行う理由,サブスクのビジネスモデルなど,実際の戦略とそれらの収益化論理と経営管理の関係を解説し,受講生に学修してもらう。 | |
5 | 第5回 | ビジネス・システムの編成と管理 | 原価企画を戦略指針に位置づけ,トヨタ生産システムをモデルに,系列などの複数の企業間関係に跨がる管理システムの成り立ちの論理を学修してもらう。 | |
6 | 第6回 | 企業価値最大化指向の企業統治と事業管理 | 企業統治思考や構造が経営戦略や各事業の運営とどのような関係にあり,どのような影響を与えるのかに関して解説し,全社戦略の調整のマネジメントを受講生に学修してもらう。 | |
7 | 第7回 | 補足と単位認定試験 | 講義内容の補足後,単位認定試験(45分)を行う。 | |
8 | 第8回 | まとめ・単位認定試験(予備日) | 講義のまとめもしくは単位認定試験の予備日 |