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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/21 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
管理会計論/Management Accounting
時間割コード
/Course Code
E2F15004_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤原 靖也
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
南紀熊野サテライト/南紀熊野サテライト
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2022/04
~9999/04
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
協働性と倫理性 3
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤原 靖也 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
いかに組織が良い経営戦略を策定したとしても、それが成功裏に進むとは限らないことは広く知られています。なぜ、ある組織の戦略は成功するのでしょうか。あるいは、成功せずに終わるのでしょうか。管理会計論は、突き詰めればこのことを情報作成・活用の観点から探求する「戦略実行のための学問」です。本講義では、組織が戦略を実行するにあたり効果的な情報の作成・活用の方策について深く検討できるようになることを目的とします。
到達目標
/Course Objectives
管理会計論の全体像につき説明でき、戦略実行において管理会計がどのような役割を果たすことができるのかにつき検討できるようになることを到達目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
プレゼンテーションおよび議論の質(50%)および最終レポート(50%)により評価します。
教科書
/Textbook
特に定めません。必要な資料は適宜配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
例えば以下の書籍が参考になります。
浅田孝幸・頼誠・鈴木研一・中川優・佐々木郁子(2017)「管理会計・入門―戦略経営のためのマネジリアル・アカウンティング 第4版」有斐閣.
櫻井 通晴(2019)「管理会計【第七版】」同文舘出版.

履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
・この講義は南紀熊野サテライトで開講します。オンラインもしくは現地で受講してください。
・本講義では管理会計論の理解度およびディスカッションを重視し講義を進めます。積極的に参加されることを期待します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
各回の予習・復習を欠かさないこと。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
原価計算論・経営戦略論など本講義と密接に結びつく科目を履修しておくと、より理解が深まるでしょう。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習・プレゼンテーション・最終レポート作成のため、時間外学習が必要です。このことについては講義中に適宜指示します。
その他連絡事項
/Other messages
PCを必ず用意してください。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
② PBL学習
③ 発⾒学習
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学⽣⾃らが合理的な解を導き出す学習
⑤学⽣⾃らが具体的なテーマや対象を設定する学習
⑥学⽣⾃らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
⑧学⽣による発表をともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
サテライト科目のため、特定の時間を定めることはできません。講義の前後に適宜対応するとともに、質疑等の時間が必要な場合は、事前に教員にアポイントを取ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07104J11109B535,E07104J11109A535,E07104J11109G535
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回(5月17日) 管理会計論の概要 まず、管理会計論とはどのような学問であるのかを概観します。第1回の講義を通じ、管理会計論は経営学・会計学の双方と密接な関係を有し、業績・競争力に直結していることにつき理解を深めます。
2 第2回(7月26日) 管理会計と戦略 次に、管理会計がいかに戦略実行と結びついているのかについて確認したのち、ケースを用いて効果的な情報の作成・活用の方策について検討します。
3 第3回(8月9日) 管理会計論の課題 そして、管理会計論が抱える課題のいくつかを挙げ、戦略実行にあたり困難な点をどのようにすれば克服できるのかにつき議論を交えて理解を深めます。

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