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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/12 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
財政学/Public Finance
時間割コード
/Course Code
E2F14005_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
齊藤 仁
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E103/E103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
齊藤 仁 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では政府の経済活動の諸領域を扱う財政学について,理論や歴史的経緯,および現状を概観し,その学術的成果を踏まえつつ主に日本の財政を考察していく。具体的には,個別の財政問題(教育や社会保障,財政赤字など)について,トピックごとにダイレクトに学んでいく。その際には,政府にはどのような役割が理論的に求められるのか,また今の財政制度についての歴史的経緯はどのようなものなのかといった視点から考察を行っていく。
到達目標
/Course Objectives
基本的な財政制度や理論を理解した上で、それをもとに現在の財政政策の現状や問題点、改善点等について自らの見解をもつことができるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
大まかな財政の仕組みについては担当者が講義形式で説明を行うが、各個別の歳出や歳入部分に関しては、受講者の中で分担を決め指定したテキストの該当部分の輪読を行う。講義参加者に対しては少なくとも1回は発表することが求められる。「輪読の発表」とクラスディスカッションへの貢献などにより総合的に評価する。
教科書
/Textbook
赤井伸郎編『実践財政学-基礎・理論・政策を学ぶ-』有斐閣
参考書・参考文献
/Reference Book
小塩隆士『コア・テキスト 財政学 (第2版)』新世社、関口祐司編著『図説 日本の財政(令和5年度版)』財経詳報社
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
現在どのようなことが起こっているのかを知る必要もあるので、日常的に新聞(ニュース)に目を通す習慣を身につけてほしい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
地方財政論、社会政策、公益事業論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
各講義終了後に講義内容について授業資料や教科書などを用いて復習を行うことが求められる。そのほか、各自の興味や疑問点に応じて、参考書や関連省庁のホームページを調べて勉強をすること、さらに輪読で発表するに当たっては、教科書の該当部分の精読以外にも関連する文献などを読むなど、かなりの自主的な学習をすることが必要である。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(8)学生による発表をともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
授業開講時:火曜5時限目 訪問先:西3号館423研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07054J11109E515,E07054J11109I515,E07054J11109R515,E07054J11109A515,E07054J11109S515
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 以下の授業計画はあくまでも予定であって、変更することもありうる。

政府の役割と財政:財政のいま
2 政府の役割と財政:財政の歴史
3 政府の役割と財政:財政の基礎理論
4 財政赤字とマクロ経済:日本の財政赤字
5 財政赤字とマクロ経済:財政赤字のマクロ経済理論
6 財政赤字とマクロ経済:財政の持続可能性
7 受講生による発表①
8 受講生による発表②

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