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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
経済立地論/Location Theories | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E2F14001_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学研究科/Graduate School of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 和史 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E103/E103 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 和史 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業では,人間の経済活動とその中心である集落・都市の立地について,産業構造別,および形態別に立地の規則性に関する理論を学びます. 具体的には,テキストの輪読を通じて農業・工業・商業の各産業の立地論,そして都市・集落にかかる中心地理論について,その理論的系譜および応用分析・実態例について学んでいきます.マッカンらのテキストによる数理的なモデルにも言及しますが,極力数学的な手法は使用せずに解説することにしたいと思います. |
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到達目標 /Course Objectives |
農業・工業・商業の立地にかかる理論を説明できる. 中心地理論を用いて,集落・都市など中心地の立地の規則性について説明できる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
提出されたレポート課題(100%)によって評価します |
教科書 /Textbook |
富田和暁 2006. 『新版 地域と産業 経済地理学の基礎』原書房.(書籍絶版,出版社サイトでオンデマンド版で購入可能) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
マッカン,P.著 黒田・徳永・中村訳 2008.『都市・地域の経済学』日本評論社. 鈴木洋太郎 2009.『産業立地論』原書房. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
抽象的な議論もありますが,できるだけ平易に解説します. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
とくになし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経済地理学,地域産業論,地域解析演習など |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
テキストの精読を求めます.また,テキストに記載される参考文献の精読も求めます. |
その他連絡事項 /Other messages |
この授業は対面で実施します. 授業期間中に緊急事態等,対面での実施が困難な状況に陥った場合は,Teams等を利用したオンラインでの実施に切り替えます. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (8) 学生による発表をともなう学習 (9) 複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日の12:30~13:30にお越しください.なお,会議等で対応できない場合もありますので,あらかじめ連絡をいただけるとありがたいです.場所:西3号館 414室 メールアドレスは,kazu23あっとwakayama-u.ac.jpです(「あっと」は@に変換してください). Teamsを利用しても連絡することが可能です. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E04024J11109B515,E04024J11109R515,E04024J11109P515 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回(04/18) | 農業立地① | チューネンの農業立地論の概要・意義 | |
2 | 2回 (04/25) | 農業立地② | チューネン圏の事例・チューネン理論と現代日本の農業 | |
3 | 3回 (05/02) | 工業立地① | ウェーバー工業立地論の概要・適用事例 | |
4 | 4回 (05/09) | 工業立地② | ウェーバー以降の工業立地論・現代日本の工業立地の実際・工業立地の要因と大工場の立地事例 | |
5 | 5回 (05/16) | 中心地理論① | クリスタラーの中心地研究の目的と特徴・理論の概要 | |
6 | 6回 (05/23) | 中心地理論② | 中心地理論の実証研究・商業,サービス業の立地と中心地理論・地域計画と中心地理論 | |
7 | 7回 (05/30) | 中心地理論③ | レッシュの中心地理論の目的と特徴,理論の概要 | |
8 | 8回 (06/06) | 中心地理論のまとめ | 両理論の比較,現実への応用 |