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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
経済理論史/History of Economic Theory
時間割コード
/Course Code
E2F12006_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E102/E102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
現在の経済学を批判的に分析する。経済学は問題・課題を解決するために政策に利用される。経済学自体が現在適切でなければ,政策も間違うことになり,世界的に与える影響は甚大である。現在の経済学を歴史的文脈において,客観的にその特徴を解明して,その限界を明示するとともにその限界を乗り越えるための方法を考察していく。履修生は,学修を通して,経済学の専門的知識の深い理解を得ることができる。さらに,その知識を相対化することができる。
到達目標
/Course Objectives
履修生は,歴史を通して分岐してきた現在の経済学の多様性を説明することができる。
履修生は,現在の経済学の履歴を知ることで,現在の経済学の位置づけをより明確に説明することができる。
履修生は,現在の経済学を相対化して説明することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
到達目標について、授業の予習・復習での記載内容とレポートで評価します。

授業の予習・復習に関しては、5割、レポートで5割とします。
教科書
/Textbook
ありません
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜指示します
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
とくにありません
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業は対面で行う予定です。授業の補助手段としてMoodleを予定しています。
時に、効果が望める場合には、Teamsも利用します。これらに対応できるように準備しておいてください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
経済理論史 プログラム共通セミナー
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業の予習、復習をMoodleで行っていただく予定です。これらの作成時間として、またレポートを作成してもらいますので、このレポート作成時間として、授業時間以外の相当の学修時間が必要になります。
その他連絡事項
/Other messages
授業への参加は必須です。やむを得ずに欠席しなければならない場合には、メールで連絡をお願いいたします。(shujiro@wakayama-u.ac.jp)
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業では、グループワークを利用します(⑩)。自身の回答について、他者の回答を比較することで、相対化します。それを踏まえたうえで、自身の回答をより適切なものへと近づけるために必要なことについて議論してもらいます。
オフィスアワー
/Office Hours
授業の前後で質問を受け付けますが、Teamsなどでも対応いたします。まずはメールをください。shujiro@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07024J11109I515,E07024J11109P515
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回目 授業の位置づけ・授業方法等のガイダンス・現在の経済学の俯瞰 樹形図を利用して、現在の経済学の履歴を学修します
2 2回目 冨と徳 経済学の父の段階で見落としてきてもの
3 3回目 経済政策と経済理論 経済政策と経済理論の関係
4 4回目 経済成長の量と質 経済学における質の扱われ方
5 5回目 格差と経済学 貧困問題の位置づけ
6 6回目 不確実性と経済学 混乱するマクロ経済学
7 7回目 経済学の危機と現在 経済学の今後
8 8回目 総括 レポート説明

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