シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/12 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
行政法/Administrative Law
時間割コード
/Course Code
E2F05007_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
森口 佳樹
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
西2号館E211/E211
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 1
経済学研究科 研究科が掲げる到達目標 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森口 佳樹 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
統一法典が存在しないとされてきた行政法であるが,分野別に見れば統一的法典が整備されており,そのリニューアルが近時顕著である。本講義においては,行政救済法の分野における一般法である行政不服審査法と行政事件訴訟法を取り上げ,従来から指摘されてきた問題点とそれに対応する法改正,そしてなお残る問題点について,判例において指摘されてきた点を手掛かりとして順次検討する。この作業を通じて行政法総論・行政作用法の主要論点についても理解を深化させることとする。
到達目標
/Course Objectives
行政救済法の主要な論点について理解し、他者に自分の言葉により説明できるようになることを目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
報告の内容・レジュメ、討論への参加状況により評価する。
教科書
/Textbook
北村ほか著「行政法の基本・第8版」(法律文化社)。
参考書・参考文献
/Reference Book
別冊ジュリスト「行政判例百選Ⅰ・Ⅱ 第8版」(有斐閣)。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
教科書の76頁から253頁を一読したうえで参加すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
憲法などの法律学関連の科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
講義は、各自に割り振られる報告とそれをめぐる質疑応答により進められるので、レジュメの作成や関連する判例の参照が必要となる。特に教科書で取り上げられている「囲み判例」については、必ず報告で触れてもらうので、その内容確認が必要となる。
その他連絡事項
/Other messages
受講登録が完了した段階で報告担当者を決定し通知するので、留意すること。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
PBL、発見学習となるよう事例研究と取り入れる予定である。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日・昼休み・研究室西3号館5階512号室。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E05024J11119R555,E05024J11119A555,E05024J11119S555
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 行政救済法の全体像(国家補償と行政争訟)に関する基礎知識
2 第2回 行政不服申し立て 教科書262頁から281頁
3 第3回 行政訴訟の概要と取消訴訟の訴訟要件1 教科書282頁から297頁
4 第4回 取消訴訟の訴訟要件2(処分性)教科書297頁から305頁
5 第5回 取消訴訟の訴訟要件3(原告適格と訴えの利益) 教科書305頁から316頁
6 第6回 取消訴訟の本案審理 教科書316頁から328頁
7 第7回 取消訴訟以外の抗告訴訟 教科書328頁から339頁
8 第8回 当事者・民衆・機関訴訟 教科書339頁から345頁

科目一覧へ戻る