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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/09/07 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
異文化コミュニケーション/Intercultural Communication
時間割コード
/Course Code
E2F00007_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学研究科/Graduate School of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
遠藤 史
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
E201教室(西2号館)/E201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
経済学研究科 高度な専門性と研究力 5
経済学研究科 協働性と倫理性 3
経済学研究科 地域への関心とグローバル視点 1
経済学研究科 研究科が掲げる到達目標 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
遠藤 史 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
国際的なビジネスの場において,また国際的な研究の交流の場において,あらかじめ理解しておくべき異文化間の差異について学ぶ授業である。国際的な文化研究や社会研究で得られた知見をもとに,社会的行動,対人関係,ビジネス上の慣習などについて,一般的な理解とともに,可能な限り個別的なケースにも目配りしつつ,国際ビジネス人としてのふるまいに必要な異文化コミュニケーションの知識を学び,スキルを養成する。
到達目標
/Course Objectives
文化の基本的な概念を理解し、現代社会での異文化コミュニケーションの必要性を理解できること。ビジネスの場での適切な異文化コミュニケーションに向けて、カルチャー・マップの各指標とその事例を理解できること。これからの社会の中での異文化コミュニケーションがどのような場面で必要とされるかを理解できること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
議論への参加状況(50%)、最終レポート(50%)により総合的に評価します。
教科書
/Textbook
特に定めません。適宜、資料を配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
※購入は必須ではありません。
G・ホフステード他『多文化世界 違いを学び未来への道を探る』(有斐閣、2013年)
エリン・メイヤー『異文化理解力』(英治出版、2015年)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
身の回りでの異文化との出会いについて、受講生に事例を紹介していただき、それをもとに議論を行うことを検討しています。積極的な議論への参加を期待します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
多国籍・多文化のチームが国内・国外でどのようにビジネスを展開しているかの事例、また日本国内における異文化の出会いの事例について、新聞記事やインターネット記事を意識して読むようにして下さい。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
学生による発表をともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日 12時30分~13時00分。訪問先:西3号館502号室
科目ナンバリング
/Course Numbering
E08014J11119G595,E08014J11119P595,E08014J11119S595
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 イントロダクション。授業の概略をつかむ。自己紹介等。 ガイダンスと授業のねらいの説明。受講者の確認。評価や授業の進め方などについて説明します。自己紹介等を行い、文化的なバックグラウンドについて理解を深めます。
2 異文化の出会いとコミュニケーション(その1) 私たちが暮らしている社会には、法律のように明文化されたルールの他にも、社会の成員が共有している暗黙のルールである文化があります。まず文化の一般的な概念から出発し、国・地域・組織・社会セクターなどにまたがる文化の重層性を学びます。
3 異文化の出会いとコミュニケーション(その2) 私たちが暮らしている社会には、法律のように明文化されたルールの他にも、社会の成員が共有している暗黙のルールである文化があります。前回学んだ文化の一般的と文化の重層性を再確認した後、グローバル化が進む現代社会において、文化間の衝突や誤解が新たな問題として浮上している中、異文化コミュニケーションの必要性を考えていきます。
4 ビジネスと異文化コミュニケーション(その1) 現代では国際的なビジネスの場が拡大し、多国籍・多文化のチームでビジネスに取り組む機会が増大してきています。このようなチームは、どのようにして文化間の衝突や誤解を避けつつ、高いパフォーマンスを達成していけばよいのかを考えていきます。
5 ビジネスと異文化コミュニケーション(その2) 現代では国際的なビジネスの場が拡大し、多国籍・多文化のチームでビジネスに取り組む機会が増大してきています。前回の授業で問題提起した、文化間の衝突や誤解について再確認した後、最近注目されているカルチャー・マップという視点を紹介し、文化を具体的な指標から見ることによって、国際ビジネスの場での事例をいくつか検討します。
6 これからの社会と異文化コミュニケーション(その1) 内なるグローバル化が進む現代の日本社会においても、文化間での衝突や誤解を避けるために、適切な異文化コミュニケーションの必要性が増しています。身の回りでの異文化との出会いについて、受講生の皆さんに話をしていただくことで問題提起を行い、言語の問題、移民問題等の事例を検討していきます。
7 これからの社会と異文化コミュニケーション(その2)、まとめ 内なるグローバル化が進む現代の日本社会においても、文化間での衝突や誤解を避けるために、適切な異文化コミュニケーションの必要性が増しています。前回の問題提起を再確認した後、この授業の総まとめとして、これからの社会の中で私たちはどのようにして文化の違いを乗り越えていけばよいのかを共に考えます。
8 まとめ まとめ

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