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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
アグリビジネス論B/Agri-Business Management B | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G71006_E1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 4 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
経済学では18世紀からフィジオクラシーという農業生産を経済の基盤とする思想が展開しました。また中国や日本では「士農工商」という表現にもあるように、農業が非常に重視されていました。一方で、農業生産の担い手である農家は必ずしも経済の土台とか、裕福な状態とは言えませんでした。そのために農業を基盤とする地方の経済社会状況も好ましくはありません。 昨今、グローバル化が進み、自然豊かな日本で生産される農業生産物・農業加工品の新たなマーケットは世界的に拡大しつつあります。世界の消費者と日本の農業とを上手く結びつけることができれば、農家のみならず地方の経済社会状況も好転することになります。 日本の農業の活性化には国際的な経営(ビジネス)の視点・知識などが必要です。この授業ではアグリビジネスの基本を学修します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
アグリビジネスの基礎的な知識を習得することができる。アグリビジネスを展開する地方企業における試みを理解することができる。世界的な食と農業を取り巻く問題を把握し、それらをビジネスへと結びつける可能性について調査・議論することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
基礎的な知識の習得、アグリビジネスを展開する地方企業における試みの理解、世界的な食と農業を取り巻く問題の把握、ビジネスへとむつびつける可能性について調査・議論する能力について、各回の課題(70%)と最終レポート(30%)で判断する。 |
教科書 /Textbook |
特に指定しません。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
『アグリビジネス進化論』(有限責任監査法人トーマツ・農林水産業ビジネス推進室、プレジデント社、2017年)、秋竹新吾『日本のおいしいみかんの秘密 農業6次産業化による奇跡の復活』(PHP研究所、2020年) その他、必要に応じて指示します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
国内外の食料問題や農業問題について、興味関心をもち、その背景を認識するとともに、今後のあり方を検討(提示)できることが望ましい。 *ゲストスピーカーの都合により、講義順番が前後する場合がある。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
「農業経済学」「食品流通」「開発経済学」などで社会発展・近代化・工業化などの基礎的知識を持っていることが望ましい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
アグリビジネス論A、食料経済(A・B)、農業経済(A・B) |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習学修については、授業で提示いたしました内容について行ってもらいます。また復習については、授業終了後に授業で教示しました内容についてまとめていってもらいます。いずれの作業にも、授業内容と関連したことを調べたり、構想するために相当の時間を要します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (8) 学生による発表をともなう学習 (10) グループワークをともなう授業 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜昼休み 西3号館407号室(岸上研究室) 事前にメールすることが望ましい |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E41022J01101G212,E41022J01101B212,E41022J01101P212,E41022J01101S212,K04021J91111P345 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ①(6/12)/4限 | ガイダンス/アグリビジネス論について | 講義の進め方 [予習]日本のアグリビジネスに関する情報収集を行うこと [復習]日本のアグリビジネスが今後どのようになるか将来を予測すること |
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2 | ②(6/19)/4限 | 事例研究①(ゲストスピーカー) | ゲストスピーカーとのディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーへの質問とともに、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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3 | ③(6/26)/4限 | 事例研究に関するディスカッション | 受講生によるディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーの取り組みに対して、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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4 | ④(7/3)/4限 | 事例研究②(ゲストスピーカー) | ゲストスピーカーとのディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーへの質問とともに、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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5 | ⑤(7/10)/4限 | 事例研究に関するディスカッション | 受講生によるディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーの取り組みに対して、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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6 | ⑥(7/24)/4限 | 事例研究③(ゲストスピーカー) | ゲストスピーカーとのディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーへの質問とともに、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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7 | ⑦(7/31)/4限 | 事例研究に関するディスカッション | 受講生によるディスカッション [予習]ゲストスピーカーの取り組み内容をHP等で確認するとともに、関連資料を読むこと [復習]ゲストスピーカーの取り組みに対して、各自の意見や考え(提案)をまとめること |
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8 | ⑧(8/7)/4限 | まとめ | 講義のまとめ [予習]これまでの授業の内容を整理すること [復習]最終課題を完成させ、提出すること |