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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
民法〔債権総論〕/Civil Law (Introduction to Obligations) | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G50058_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 政也 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西3号館108(コミュニケーションⅡ)/西3号館108(コミュニケーションⅡ) | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 政也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は、民法の債権法のうち債権総論に該当する部分を中心に扱います。特に、(1)債権の性質・機能など、(2)債権者代位権、(3)詐害行為取消権、(4)保証などのテーマで構成されています。 この授業を受講することにより、民法の債権法の基本的な制度や用語を理解し、条文・判例など法的な思考方法を用いて、基本的な債権・債務の取り扱い方などを身に着けることを目標とします。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・債権法の基本的な制度や用語を理解し、自ら説明することができる。 ・判例の立場を前提に責任財産保全などの各項目について、問題点を分析・検討することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
小テスト(30%), 試験(70%)で判定する。 |
教科書 /Textbook |
債権[第2版]エッセンシャル民法*3・永田=松本=松岡=横山・有斐閣・978-4-641-18458-9・2970円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業で直接使用することはありませんが、授業内で使用する用語や書類・書式等を確認するためには、以下の書籍を参照してください。 1)民法Visual Materials 第3版・池田真朗編著・有斐閣・978-4-641-13857-5・2310円 2)法律学小辞典 第6版・高橋和之他編・有斐閣・978-4-641-00031-5・5720円 授業で直接使用することはありませんが、法律学概論・民法系科目で苦手意識を覚えている場合には、以下の書籍を参照してください。 1)オリエンテーション民法 第3版・松久=遠山=林・有斐閣・978-4-641-23338-6・2750円 2)スタートライン民法総論 第4版・池田真朗・日本評論社・978-4-535-52768-3・2530円 3)物権・担保物権の基礎がため・大島眞一・新日本法規・978-4-7882-9194-2・1870円 4)スタートライン債権法[第7版]・池田真朗・日本評論社・978-4-535-52455-2・2640円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・授業内でも説明しますが、過年度の六法や教科書等は法改正により情報が古くなっている可能性がありますので、必ず最新版を使用するようにしてください。 ・他の民法系科目は、民法〔総則〕A・Bが受講済みであることを想定して実施しています。民法系科目を受講したい場合、民法〔総則〕A・Bから受講開始するようにしてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・テキスト・六法を使用して授業を行いますので、必ず持参するようにしてください。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
〔履修前受講推奨〕 法律学概論、民法〔総則〕A・B 〔履修後受講推奨〕 民法〔物権A・B〕、民法〔債権各論〕、民法〔親族・相続〕 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業時間外の学習のため、予習範囲(2時間)・復習範囲(2時間)の提示を行います。提示する到達目標と併せて、予習・復習を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
法的知識・法的思考力を身に着けるには、学習した内容を普段から使ってみることが大切です。ニュースや社会問題に対して、学習した知識を用いて考える機会を作ってみてください。 |
オフィスアワー /Office Hours |
メール等でのアポイントメントにより適宜研究室で行います。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E05063J01000A253 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス・債権法の全体像 | 債権と物権の相違, 債権法を学ぶための基礎知識の確認 | |
2 | 第2回 | 債権の目的 | 特定物債権, 種類債権, 金銭債権など | |
3 | 第3回 | 債権の効力 | 履行強制, 損害賠償 | |
4 | 第4回 | 責任財産の保全(1) | 債権者代位権 | |
5 | 第5回 | 責任財産の保全(2), 小テスト | 詐害行為取消権, 小テスト | |
6 | 第6回 | 保証債務 | 連帯債務, 保証債務 | |
7 | 第7回 | 債権の消滅 | 相殺など | |
8 | 第8回 | まとめと試験 | 債権総論で学んだ事項の総確認, 最終確認試験の実施 |