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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
経営数学B/Management Mathematics B | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G40004_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 4 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
芦田 昌也 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E301/E301 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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芦田 昌也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
課題解決の方法のひとつに,問題として生じている現象を数式で表現し,計算に基づいて解を求める方法がある.現象を数式などで表現したものはモデルと呼ばれる.より現実に近い状況を反映するモデルもあれば,典型的な状況を反映したモデルもある.代表的な問題では,典型的な状況を反映したモデルとそれに基づく解法が示されている. この講義では,代表的な問題として,日程計画問題をとりあげる.まず,例題を用いて概要を捉えるとともに,手作業による求解を試みる.次に,数式を用いた一般的なモデルの理解につとめる.最後に,表計算ソフトウェアを利用した求解を通して,問題とモデルと解法の修得を目指す. |
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到達目標 /Course Objectives |
初歩的な日程計画問題を通して,モデル化とそれに基づく求解を体験し,数理的なモデルを活用した問題解決の手法を身につける. ・アローダイアグラムについて学び,与えられたプロジェクトを表現できるようになる. ・結合点に関する時刻について学び,例題について算出できるようになる. ・作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間,クリティカルパスについて学び,例題について算出できるようになる. ・結合点に関する時刻,作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間について,一般的な算出方法を理解する. ・表計算ソフトウェアを用いて結合点に関する時刻,作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間の算出方法を実装できるようになる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
演習問題および小テストの成績と単位認定試験の成績により評価する.最終的な評価に対してそれぞれの成績が占める割合は次のようにする. ・演習問題おようび小テストの成績 50% ・単位認定試験の成績 50% |
教科書 /Textbook |
Moodle を使用して資料を配付する. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
大野・逆瀬川・中出(著)「Excelで学ぶオペレーションズリサーチ」近代科学社 ISBN:978-4-7649-0451-4 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
「経営数学」(2単位)の単位を修得した者は履修できない. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・「情報処理ⅠB」(または「情報基礎演習」)「システムと情報」を履修していることが望ましい. ・表計算ソフトウェアの初歩的な操作ができること. ・データ / 数式の入力 ・数式のコピー ・組み込み関数の使用 ・参照方式(相対参照 / 絶対参照 / 複合参照)の切り替え方 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「システムと情報 A/B」 「ビジネス情報処理 A/B」 「ネットワーク分析」 「Project Management」 「経営数学A」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
・授業で扱った例題について,問題設定を変更して解を求めてみること. ・演習問題に取り組むこと. ・参考書には授業で扱わなかった問題の解法が示されている.それらの問題と解法の理解に取り組むこと. ・授業で扱った単純なモデルではなく,(作業時間に幅があるような)もう少し現実的なモデルもある.それらの理解にも挑戦してみよ. |
その他連絡事項 /Other messages |
原則として,対面授業を行う. ・授業ではパソコンを使用する. ・資料・教材は Moodle で提供する. ・課題の提出,小テスト・単位認定試験の受験も Moodle を利用する. ・課題の提出期間,小テストの受験期間は,原則として延長しない. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
まず,手作業での求解の際に,算出しようとしている値の意味を考えて,「なぜそうするのか(そうなるのか)」という点を意識すること.次に,その計算をできるだけ規則的(機械的)に実行するように意識すること.最後に,表計算ソフトウェアで実装しようとしたときに,さまざまな工夫が必要になる.どの関数を使用すれば,手作業で行った計算を実現できるのか,どのような数式で表現すれば,手作業で行った計算を実現したことになるのかを考えること. アクティブラーニングガイドライン (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
第3クォーター 月曜5限: 場所 西3号館 525室 または, ・授業の内容に関する質問は,Moodle のフォーラムで受け付ける. ・授業について個人的な事情が関係する質問・相談は Moodle のメッセージで受け付ける. ・いずれも,内容によってはすぐに回答できないことにご理解・ご了承ください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E60022J01000B241 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 日程計画問題の概要 | 簡単なガイダンスを行う. 日程計画問題の概要を理解する. |
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2 | 第2回 | 日程計画問題のモデル化 | アローダイアグラムについて学び,例題として用いる架空の作業計画を表現する. | |
3 | 第3回 | 日程計画問題の解法(1) | 最早結合点時刻,最遅結合点時刻を理解し,例題を用いて算出する方法を学ぶ. | |
4 | 第4回 | 日程計画問題の解法(2) | 作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間,クリティカルパスを理解し,例題を用いて算出する方法を学ぶ. | |
5 | 第5回 | 日程計画問題の解法(3) | 結合点に関する時刻,作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間について,例題以外の一般的な場合について算出する方法をまとめる. | |
6 | 第6回 | 表計算ソフトウェアの利用(1) | 表計算ソフトウェアにおいて,アローダイアグラムを表現する方法を学ぶ. | |
7 | 第7回 | 表計算ソフトウェアの利用(2) | 表計算ソフトウェアを用いて,結合点に関する時刻,作業に関する時刻,全余裕時間,自由余裕時間を算出する方法を実装する. | |
8 | 第8回 | まとめと単位認定試験 | 演習問題(前半)と単位認定試験に取り組む(後半). |