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科目一覧へ戻る | 2021/09/16 現在 |
開講科目名 /Course |
監査論Ⅰ/Auditing Ⅰ |
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時間割コード /Course Code |
E1G30025_E1 |
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第2クォーター/2Q |
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 靖也 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
講義 |
教室 /Classroom |
E-302教室/E-302 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
藤原 靖也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
上場企業等は,法令等に基づいて作成した計算書類や内部統制報告書につき会計監査・内部統制監査ならびに四半期レビューを独立した監査人により受けなければなりません。本講義では,なぜこのような監査やレビューが必要か,期待される機能は何か,またどのような考え方により監査やレビューは行われるのかについて理解を深め,基本的な思考を説明できるようになることを目標とします。 本講義を受講することで,監査は社会にとって重要なインフラストラクチャーである一方,実施に関しては難しい課題が山積していることを理解してほしいと考えています。 |
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到達目標 /Course Objectives |
監査論に関する専門的な知識を修得し,監査やレビューの必要性と制度,一連の実施プロセスならびに課題について説明できるようになることを目標とします。 |
教科書 /Textbook |
長吉 眞一 ・伊藤 龍峰ほか(2019)「監査論入門(第4版)」中央経済社 その他,監査基準・監査基準委員会報告書等の資料を適宜使用します(Webで無償公開されています) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
例えば以下の文献が参考になります。 浦上久司(2008)「会計監査論(第5版)」中央経済社 盛田良久ほか(2020)「スタンダードテキスト監査論(第5版)」中央経済社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
予習・復習を欠かさないようにしてください。なお,テキストは監査論1・監査論2ともに同一のものを用います。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
監査論の学習の前提となる,ある程度の商業簿記・財務会計,会社法,経営学等に関する知識を有していることが望ましいです。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各回に教示する内容はテキストの各章に対応しています。講義中にも対応箇所を指示しますが,予習をしっかりと行うとともに復習もしっかりと行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E339201CJ,E339201BJ,E339201AJ |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
理解度を確認するための単位認定試験(100%)を行い評価します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
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履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
商業簿記・財務会計論,会社法や金融商品取引法のみならず経営学に関連する科目を履修することを推奨します。 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜4限・西3号館305研究室にて対応します。また,講義の前後にも適宜対応します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | イントロダクション:監査の必要性と機能 | なぜ監査が必要か,監査に期待される機能は何か | ||
2 | 会計監査の概要 | 監査の原則と監査の一巡について教示する | ||
3 | 監査に関する一連の規定 | 監査基準等の一連の規定およびそれらが制定されている意味・内容 | ||
4 | リスク・アプローチについて |
監査の基本的思考であるリスク・アプローチについての理解 | ||
5 | 監査戦略と監査の実施(1):当初計画の立案とリスク評価手続 | 財務諸表レベルのリスク,アサーション・レベルのリスク,リスク評価手続について | ||
6 | 監査戦略と監査の実施(2):詳細計画の立案とリスク対応手続 | リスク評価手続きを踏まえた詳細計画の立案とリスク対応手続について | ||
7 | 監査戦略と監査の実施(3):リスク対応手続・監査の完了まで | 監査戦略を踏まえたリスク対応手続と監査の完了まで | ||
8 | まとめ:監査の概要と論点 単位認定試験 |
本講義のまとめと論点を提示するとともに,講義の後半で単位認定試験を行う。 |