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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
管理会計論D/Management Accounting D
時間割コード
/Course Code
E1G30014_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤原 靖也
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E301/E301
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤原 靖也 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
会計は,大きく分けて,外部の利害関係者に経営活動の成果を伝達する財務会計と,組織内部の利害関係者に経営活動に関する情報を提供する管理会計に分かれます。
うち,本講義では,とりわけ戦略的管理会計に着目し,その基本思考を修得するとともに,管理会計が現代の組織の戦略遂行や経営戦略の刷新において果たす役割について説明できるようになることを目標とします。
経営者・管理者が会計情報を経営管理のために適切に活用しているかにより,業績や競争力に大きな差が生まれます。そのため,管理会計はとても大切であることを実感してもらいたいと考えています。
到達目標
/Course Objectives
管理会計の基本的な考え方・手法を理解するとともに,管理会計がどのように経営管理に役立つのか,あるいは管理会計がどのような課題を抱えているのかについて説明できるようになることを目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
本講義の理解度を見るために単位認定試験(100%)により評価します。
教科書
/Textbook
櫻井通晴(2010)「管理会計 基礎編」同文舘出版.
その他,適宜資料を配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
例えば以下の文献が参考になります(その他の文献についても適宜紹介します)。
1.T・ジョンソン,R・キャプラン(1987)「レレバンス・ロストー管理会計の盛衰ー」白桃書房 .
2.ロバート・サイモンズ(2021)「7つの問いー戦略実行のエッセンス」中央経済社.
3.R・キャプラン、D・ノートン(2016)「戦略マップ(復刻版)」東洋経済新報社.
4.櫻井通晴(2019)「管理会計(第7版)」同文舘出版.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
演習を行う回があります,その際は必ず電卓を持参してください。なお,教科書は管理会計論A,B,C,Dともに同一のものを用います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
予習・復習を欠かさないようにしてください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
管理会計論は他の経営学の講義との関連性が非常に強いです。会計学に関する科目にとどまらず経営戦略論・経営管理論・組織行動論などを履修しているとより理解が深まるでしょう。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎回の講義内容に関連するテキストの部分は講義の際に指示しますので,必ず事前に読み込んでおくとともに,復習にも利用してください。また,疑問点などは積極的に質問し,次に残さないようにしてください。
その他連絡事項
/Other messages
なお,進捗状況等により,授業計画の一部を変更する場合があります。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
普遍的な解が存在しない題材につき検討する講義を併せて展開することにより,授業内容の深い理解を促す。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜3限・西3号館420研究室にて対応する。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07103J01000G233,E07103J01000B233,E07103J01000A233
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 イントロダクション
伝統的管理会計の復習と本講義のテーマについて
2 戦略的管理会計の意義 伝統的管理会計はなぜ批判され,戦略的管理会計が台頭してきたのか
3 BSC(バランスト・スコアカード)について 管理会計は中長期的な戦略マネジメントにどのように役に立とうとしてきたのか
4 ABC/ABM(活動基準原価計算・活動基準管理)について 管理会計は経営環境の変化に伴う収益性の歪みにどう対処しようとしてきたのか
5 日本的管理会計:原価企画を例として 日本的管理会計の特徴とは何か,その代表例としての原価企画の基本思考とは何か
6 無形資産のマネジメント 無形資産が企業価値の大部分を占めるようになった中でどのように管理すればよいか
7 現代における管理会計の課題 管理会計が抱える課題について検討を加える
8 本講義のまとめ,単位認定試験 本講義のまとめを行ったのち,講義の後半で単位認定試験を行う

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