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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/21 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
◆管理会計論C/Management Accounting C
時間割コード
/Course Code
E1G30013_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤原 靖也
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤原 靖也 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
会計は,大きく分けて,外部の利害関係者に経営活動の成果を伝達する財務会計と,組織内部の利害関係者に経営活動に関する情報を提供する管理会計に分かれます。
うち,本講義では,とりわけ業績管理に資する管理会計の全般的な考え方や手法を修得し,管理会計が経営に及ぼす影響について説明できるようになることを目標とします。
経営者・管理者が会計情報を経営管理のために適切に活用しているかにより,業績や競争力に大きな差が生まれます。そのため,管理会計はとても大切であることを実感してもらいたいと考えています。
到達目標
/Course Objectives
管理会計の基本的な考え方・手法を理解するとともに,管理会計がどのように経営管理に役立つのかを説明できるようになることを目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
本講義の理解度を見るために単位認定試験(100%)により評価します。
教科書
/Textbook
谷武幸(2022)「エッセンシャル管理会計 第4版」中央経済社.
その他,適宜資料を配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
例えば以下の文献が参考になります(その他の文献についても適宜紹介します)。
1.加登豊・梶原武久(2019)「管理会計入門(第2版)」日経文庫.
2.谷武幸ほか(2010)「業績管理会計 (体系現代会計学) 」 中央経済社
3.櫻井通晴(2019)「管理会計(第7版)」中央経済社.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
問題演習を行う回があります,その際は必ず電卓を用意してください。なお,教科書は管理会計論A,B,C,Dともに同一のものを用います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
本講義は、Moodleを用いた遠隔授業です。
(1)本授業はオンデマンド型で実施し、テキストのほかにPPTスライド、そして必要に応じてPPTの解説資料(音声資料)を授業の教材として配信します。
(2)基本的には授業のある曜日・時限に各週の教材を公開し、授業時間終了後も単位認定試験の前日までは利用できるようにします。学習は毎週行い、予習・復習を欠かさないようにしてください。
(3)ただし、単位認定試験は授業のある曜日・時限のうち特定の時間に受験するよう、後日Moodleにて指示します。テストの受験期間の変更は行いませんので、確認を怠らないようにして下さい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
管理会計論は他の経営学の講義との関連性が非常に強いです。会計学に関する科目にとどまらず経営戦略論・経営管理論・組織行動論などを履修しているとより理解が深まるでしょう。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎回の講義内容に関連するテキストの部分は講義の際に指示しますので,必ず事前に読み込んでおくとともに,復習にも利用してください。また,疑問点などは積極的に質問し,次に残さないようにしてください。
その他連絡事項
/Other messages
なお,進捗状況等により,授業計画の一部を変更する場合があります。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
Moodleを利用し授業を展開するとともに、教科書・参考書による予習・復習を前提として講義を進めることで授業理解を促す。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜3限・西3号館420研究室にて対応する。また本講義の前後にもMoodleの質問フォームにて適宜対応する。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07103J01000G233,E07103J01000B233,E07103J01000A233
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 イントロダクション:業績管理における管理会計の役割 管理会計は経営管理の中でもどのように業績管理の役に立つのか オンデマンド
2 第2回 業績管理の基本思考 管理会計はどのような考え方をもとに経営活動をコントロールをしようとしてきたのか オンデマンド
3 第3回 予算管理の基礎(1):概論 管理会計は予算を用いてどのように経営活動をコントロールしようとしてきたのか オンデマンド
4 第4回 予算管理の基礎(2):ケースの検討と課題 ケースを用いつつ予算管理の課題について検討を加える オンデマンド
5 第5回 事業部制組織の業績管理(1):概論 組織の大規模化・分化に対し,管理会計はどのように対応しようとしてきたのか オンデマンド
6 第6回 事業部制組織の業績管理(2):事業部の業績管理手法 部分最適を防ぐために,どのような指標を用いて業績管理を行えばよいか オンデマンド
7 第7回 事業部制組織の業績管理(3):内部振替価格について 事業部間の取引と内部振替価格の意義について オンデマンド
8 第8回 本講義のまとめ,単位認定試験 本講義のまとめを行ったのち,講義の後半で単位認定試験を行う 単位認定試験は指定した曜日・時間内に実施する。

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