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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
経営学応用 | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G20022_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
西釜 義勝/NISHIGAMA Yoshimasa | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-206/E1-206 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西釜 義勝/NISHIGAMA Yoshimasa | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現代社会において極めて重要な役割を果たしている企業と、それを取り巻く様々な利害関係者の関係を取り上げる。経営学では、ヒト(人的資源)・モノ(物的資源)・カネ(金銭的資源)・情報(情報資源)の4つの要素から主に構成される経営資源や諸機能をどのようにしてマネジメントするのかという企業活動での事実の見方を学ぶ。本講義では、「経営学」に続き、経営学の考え方と仕組みを学習する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・経営学の基本的な用語の意味について理解できる。 ・経営学における仕組みについての基本的知識を修得し説明できる。 ・現代社会におけるマネジメントの変容を理解できる。 ・自らの暮らしを豊かにするためのヒントを得る。 ・企業活動での現象を総合的に理解し考察するための事実の見方を修得できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・最終レポート:50% ・課題レポート:20% ・小テスト:10% ・授業への参加意欲:20% |
教科書 /Textbook |
藤田誠(2015)『経営学入門』中央経済社. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・適宜、講義中に紹介します。 味香興郎・藤井一郎・澤田兼一郎編(2017)『【改訂版】業種把握読本-時代の潮流を的確に把握し、勝ち残るための戦略を立てる』金融ブックス株式会社. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
1)事前学習・事後学習を行うこと。 2)疑問点があれば、質問をして早期の解決を図ること。 3)新聞、ニュースなどに目を通す習慣を身に付け、社会の動向を把握できることが望ましい。 4)メモをとる習慣を身に付けること。 5)身の回りで起きている現象に日頃から関心を抱き、自らの考え方をしっかりと持つこと。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・幅広い教養やスキル ・専門的知識・技能、職業理解に対する姿勢 ・課題発見能力 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
経営学分野の諸科目(経営戦略論、経営管理論、国際経営、消費者行動、マーケティング、生産管理、人的資源管理、組織行動、イノベーション、プロジェクトマネジメント等)と内容的に深く関係するため、これらの諸科目についても受講することが望ましい。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
「授業外学修課題」に取り組むことに加え、その回の授業の内容を丁寧に復習し、次回の授業に向けて予習をすること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
・オフィスアワーや講義時間の前後以外で質問がある場合は、メールで受け付ける。メールには必ず件名、氏名、所属を明記すること。 ・講義終了後のコメントカードで質問等を受け付ける。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義はパワーポイントを使用して実施する。また、適宜映像資料やディスカッションの時間を持ちながら講義を進める。 |
オフィスアワー /Office Hours |
時間:水曜日13:30~14:30 場所:研究室 ・上記以外の場合、申し出て下さい。 ・講義時間の前後以外で質問がある場合は、メールで受け付ける。メールには必ず件名、氏名、所属を明記すること。 ・講義終了後のコメントカードで質問等を受け付ける。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07081J01000G222,E07081J01000B222,E07081J01000A222 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション:講義の進め方の説明と経営学を学ぶ意義 | 本講義の目的や進め方、評価方法、スケジュール、約束事といった概要について説明する。さらに、講義で取り上げる「経営学」とはどのようなものであるのか、経済と経営の違いを把握した上で、経営学の位置づけを確認し、事例を基にイメージをつかみ、学ぶ意義を受講生との間で共有する。 | |
2 | 第2回 | 制度の選択 コーポレート・ガバナンスと企業の社会的責任 |
企業・会社は誰のものか、企業・会社はどのように統治されているのか、あるいは統治されるべきであるのかといった問題について、企業を取り巻く多様な利害関係者の存在や企業の社会的責任に関する考え方をもとに検討する。 | |
3 | 第3回 | 組織における人間への対応 モチベーション |
「企業という組織の中で、人はなぜ働くのか」ということについて心理的側面から考える。 | |
4 | 第4回 | 人的資源管理の仕組み | 組織と個人の関係の変化について検討し、キャリアとは何かを考えるとともに、自律的なキャリア形成のために企業が実施している仕組みについて考える。 | |
5 | 第5回 | 生産管理の基本的な考え方 | TOC(Theory of Constraints;制約条件の理論)に基づいて良い流れづくりを妨げるボトルネックに着目し、それを最大限活用したり改善したりすることで全体最適化が可能になることについて学習する。 | |
6 | 第6回 | 国際経営 海外進出企業の組織形態 |
複数の国にまたがって行われる経営について学習する。 | |
7 | 第7回 | ゲスト講師を招いての講義(予定) | 本講義に関連するゲスト講師を招いて授業を展開することで、受講生の専門的な理解を深める。 | |
8 | 第8回 | まとめ 経営学の展望 |
これまでの講義で学習した内容を振り返り、経営学を学ぶ意義と要点を確認する。また、事前に講義の中で受講生に調べ学習として、経営学の理論と実践を結びつけてもらえる内容のレポートを提出してもらう。自らの考えた内容を発表してもらい、全員で議論を深めてから、最後に担当教員が総括する。 |