シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
経営学/Business Administration | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G20020_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 5 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
厨子 直之 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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厨子 直之 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
ユニクロはアパレル業界の中でどのように競争に打ち勝とうとしているのか。マクドナルドは全国どこのお店に行っても同じ商品とサービスを受けることができるが、それはいったいなぜ可能なのか。しんどいアルバイトや勉強を頑張る源は何なのか。これらの問いに皆さんは理論的に答えることができるでしょうか? この講義では、ビジネスを読み解くためのツールとなる経営学の基礎知識について、アクティブラーニングを通じて習得します。企業や経営というと、皆さんの日常生活とはかけ離れた遠い存在のように感じるかもしれません。 しかし、この講義で大切にしたい3つの問い、 ①“企業は他社に勝つためにどのように進むべき方向を描くのか?”【戦略を立てる】 ②“その方向の実現に向けて、複数のひとからなる組織をいかに設計するのか?”【組織をつくる】 ③“組織において、どのようにすれば、ひとはやる気を感じて働くのか?”【ひとを動かす】 これらは、ゼミ運営、部活やサークル活動、さらにはアルバイト先での勤務を経験しているひとにとっては、「企業」や「組織」という言葉を、「ゼミ」「部活・サークル」「アルバイト」に置き換えると、極めて皆さんの身近な問いとなるはずです。 この講義を通じて、皆さんの日常と関わりの深い組織を思い浮かべながら、冒頭で示したような企業や経営に関する問いに対して、自らの考えを述べることができるようになることを目指します。 【講義の進め方】 毎回,概ね,以下の流れで講義を進めます。 1.前回の振り返りと今回の講義の流れ:5分 2.予習課題に関するグループワーク:25分(ワーク:20分、提出5分) 3.プレゼンテーションと質疑応答:20分 4.予習課題に関する教員によるフィードバック:20分 5.プレゼンテーションのグループでの振り返り:15分 6.次回予習課題の説明:5分 |
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到達目標 /Course Objectives |
以下の3点を授業の目標として設定しています。 (1)経営学に関する基礎的知識の習得。 (2)経営学の理論を用いて、現実の経営現象を分析できるようになること。 (3)経営学の概念を用いて、論理的に対話できるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・予習課題:50% ・単位認定試験:50% |
教科書 /Textbook |
使用しません。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
坂下昭宣(2014)『経営学への招待 新装版 』白桃書房。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この講義では、受講者の主体的な講義への取り組みを重視していますので、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションに意欲的かつ積極的な方でないと単位は修得できません。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
本講義は予習を前提とした反転学習、グループ・ディスカッションおよびプレゼンテーションを中心としますので、「その他連絡事項」の欄をよく読んだうえで、受講を決定してください。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
組織行動論A・B、経営学問題演習A・B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎週、個人で予習課題の完成に向けた時間の確保が必要です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
※必ず以下を読み、了承したうえで必ず履修してください。 以下を読まずに履修して、後から不利益が生じても一切考慮はいたしません。 1.毎回、予習課題に取り組んでいただきます。 2.予習課題が未提出の場合は、いかなる理由があっても、各回のグループワークとプレゼンテーションには参加できません(点数を与えません)。 3.グループワークにおいてPCを使用します。また、板書をノートに筆記していただきますので、筆記用具とノート(もしくはルーズリーフ)が必要です。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(1)自主学習 (2)反転授業 (3)グループワークをともなう学習 (4)学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
金曜12時30分~13時、厨子研究室(西3号館412室)。 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前に以下メール・アドレス宛てに予約を入れてください。 zushi★wakayama-u.ac.jp ★を@に変えてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07081J01000G121,E07081J01000B121,E07081J01000A121,K07081J01000P122 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | イントロダクション | 講義の概要と進め方 | あらかじめシラバスをよく読んでおく(10分) | |
2 | 戦略を立てる➀ | 環境分析 | 環境分析に関する予習課題を完成させる(60分) | |
3 | 戦略を立てる➀ | 競争戦略 | 競争戦略に関する予習課題を完成させる(60分) | |
4 | 組織をつくる➀ | 組織構造 | 組織構造に関する予習課題を完成させる(60分) | |
5 | 組織をつくる➁ | 職務設計 | 職務設計に関する予習課題を完成させる(60分) | |
6 | ひとを動かす➀ | モチベーション | モチベーションに関する予習課題を完成させる(60分) | |
7 | ひとを動かす➁ | リーダーシップ | リーダーシップに関する予習課題を完成させる(60分) | |
8 | まとめと単位認定試験 | 講義全体の振り返りに関する講義45分、終了後45分で単位認定試験を実施 | 単位認定試験に向けて、これまでの講義内容を振り返る(60分) |