シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
人的資源管理論A/Human Resource Management A | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G20016_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
厨子 直之 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E201/E201 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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厨子 直之 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
近年、人的資源管理の理論と実践の場において、心理的資本が注目されています。心理的資本とは、人の積極的な行動や自律的な目標達成を促すエンジンとなるポジティブな心理的エネルギーのことを指します。心理的資本は、ポジティブ組織行動の学問分野で発展し、実務での応用が期待されています。この講義では、心理的資本を開発させるための理論と実践的なスキルの習得を目指します。 【講義の進め方】 毎回、概ね、以下の流れで講義を進めます。 1.前回の振り返りと今回の講義の流れと今回の講義の流れ:10分 2.心理的資本の開発と効果に関する研修マニュアル作成(グループワーク):40分 3.マニュアルに基づく研修の実演:20分 4.他グループによる講評:10分 5.教員によるフィードバック:10分 |
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到達目標 /Course Objectives |
以下の3点を授業の目標として設定しています。 1.心理的資本の開発と効果に関する理論的知識を他者に説明できるようになること。 2.心理的資本の理論に基づいて研修を実践できるようになること。 3.自分と他者の心理的資本の開発に関する研修を評価できるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
予習課題:30% プレゼンテーション:20% 単位認定試験:50% |
教科書 /Textbook |
開本浩矢・橋本豊輝『心理的資本をマネジメントに活かす: 人と組織の成長を加速する「HERO」を手に入れる』中央経済社、2023年。 ※教科書は予習課題および講義で使用しますので、必ず購入し、毎回講義日に持参する必要があります。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に適宜紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この講義では、受講者の主体的な講義への取り組みを重視していますので、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションに意欲的かつ積極的な方の受講を強く望みます。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
本講義は予習を前提とした反転学習、グループ・ディスカッションおよびプレゼンテーションを中心としますので、「その他連絡事項」の欄をよく読んだうえで、受講を決定してください。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
組織行動論A・B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
毎週、個人で予習課題の完成に向けた十分な時間の確保が必要です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
1.毎回、予習課題に取り組んでいただきます。予習課題が未提出の場合は、いかなる理由があっても、各回のグループワークとプレゼンテーションには参加できません(点数を与えません)。 2.グループワークにおいてPCを使用します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(1)自主学習 (2)反転授業 (3)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (4)学生による発表をともなう学習 (5)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
質問等は、以下のメール・アドレスに連絡ください。 金曜12時30分~13時、厨子研究室(西3号館412室)。 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前に以下メール・アドレス宛てに予約を入れてください。 zushi★wakayama-u.ac.jp ★を@に変えてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07083J01000G223,E07083J01000B223,E07083J01000A223,E07083J01000S223 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | イントロダクション:ポジティブ心理学と心理的資本(第1章) | 講義の概要と進め方/ポジティブ心理学の理論基盤 | シラバスと教科書の第1章を熟読する(60分) | |
2 | 心理的資本とは(第2章) | グループ分け/心理的資本の定義 | 第2章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
3 | Efficacy(エフィカシー):「自信と信頼の力」の開発(第3章) | 「エフィカシー」開発の研修内容作成と実演 | 第3章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
4 | Hope(ホープ):「意志と経路の力」の開発(第4章) | 「ホープ」開発の研修内容作成と実演 | 第4章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
5 | Optimism(オプティミズム):「柔軟な楽観力」の開発(第5章) | 「オプティミズム」開発の研修内容作成と実演 | 第5章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
6 | Resilience(レジリエンス):「乗り越える力」の開発(第6章) | 「レジリエンス」開発の研修内容作成と実演 | 第6章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
7 | ビジネスパーソンへの心理的資本介入ケース(第10章) | 心理的資本開発と効果に関するケース作成と実演 | 第10章に関する予習課題を完成させる(60分) | |
8 | まとめと単位認定試験 | これまでまとめ:45分、終了後45分で単位認定試験を実施 | 単位認定試験に向けて、教科書の内容と講義内容をノートの整理し、記憶する(60分) |