![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
ソーシャルビジネス論B/Socially responsible and Social businesses B | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
E1G20015_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
高岡 伸行 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-205/E1-205 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
高岡 伸行 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
株式会社形態の企業を中心とした営利企業でありながら,経済的利益と社会的便益の同時並行的創出または後者の創出を経た前者獲得を指向する「社会的責任ビジネス」または向社会的企業の戦略,ビジネス・モデル編成およびそれらのマネジメントの特徴や社会的責任ビジネスとして機能するメカニズム・論理を解説し,受講生に学修してもらう。 なお講義の進捗状況によって,各回の内容が入れ替わる場合がある。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
「授業の概要・ねらい」に記した知見の習得を確認するための成績評価参考試験に受講生が臨み,合格に足る回答を記述する知見の提供・獲得。獲得度は成績評価参考試験の点数で判断する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績評価の為の試験99% 成績評価を希望する者は告知される試験予定日を確認し確保しておくこと。 |
教科書 /Textbook |
特に使用しない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
ミンツバーグ他著,齋藤嘉則監訳 [2012] 『戦略サファリ(第2版)』,東洋経済新報社 琴坂将宏 [2018] 『経営戦略原論』 東洋経済新報社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
経済新聞・ニュースを毎朝・毎晩チェックすること。講義の配付資料・掲示資料の無断撮影・録音・録画,複写・転写・転載等は著作権侵害に当たる可能性があるので,厳禁。またレポートや提出課題には,必ずページまで特定し得る引用先を記した出典・書誌を添えること。盗作・盗用,ねつ造・改ざん,コピペをしていると疑わしきモノは受理しない。これらが発見・発覚した場合は,不正行為として扱う(単位認定しない/取り消す)。ここに注意事項として記載しているであるので,「知らなかった」という言い訳は受け付けない。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
経営戦略論,経営管理論の基礎知識があること,投下資本利益率の算定方法等収益評価の知見を有していること。 状況によってオンラインやオンデマンド講義となる可能性があることを了承の上受講登録を判断してもらう事。 本講義は当該日の講義内容は講義前1週間,講義後1週間の計2週間閲覧し得るようにしている為,実質的に休講等措置を行わない。仮に天候等で休講になっても,オンラインやオンデマンド形式に切り替え実施する。 7回目に講義の補足後,知見の習熟度を確認する。 8回目に試験内容・結果の解説とまとめを行う(試験予備日)。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
ビジネスデザインプログラムの科目,ソーシャルビジネス論A。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
2回目以降,事前回の資料を見直し,各自の作成したノートのまとめ,要点を復習しておくこと。また課題等が提出されている場合は,当該課題出題日の講義と提出日の講義の各内容との関連性,出題の意図などを推測,関連づけを行うこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
講義はオンライン等での情報獲得・発信のスキル向上への寄与を加味して,ハイブリッド(対面,オンライン,オンデマンドの併用)で行う場合がある(対面,オンライン実施分の内容はオンデマンドでも1週間程度公開する。したがって各自都合のよい形態,タイミングで受講しても可。)。教育サポートシステムやMoodle等で告知するので,十分留意すること。なお成績評価参考試験は可能な限り対面(経済学部内の施設)で実施する。 配布資料は該当日の板書と同等物のため該当日以外は配布しない(DL可能資料は当該講義時間中のみ配信する)。 講義の配付資料・掲示資料の無断撮影・録音・録画,複写・転写・転載等は著作権侵害に当たる可能性があるので,厳禁。またレポートや提出課題には,必ずページまで特定し得る引用先を記した出典・書誌を添えること。盗作・盗用,ねつ造・改ざん,コピペをしていると疑わしきモノは受理しない。これらが発見・発覚した場合は,不正行為として扱う(単位認定しない/取り消す)。ここに注意事項として記載しているであるので,「知らなかった」という言い訳は受け付けない。 講義中の課題や宿題等は指定の提出日のみ受理する, 提出物は指定の様式を遵守したもののみを受理する。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
配布資料をプリントアウトし,講義を聴く中で,必要事項を書き足し,メモをとり,自分でノートを完成させること。メモをとる際,配付資料毎の設定課題と資料内の各記述・知見との関係を意識すること。知識をそれ自体個別に理解するのではなく,各知見が位置づけられる前提や文脈との関係を体系化してメモをとること。 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:火曜日12時30分~13時,後期:火曜日12時30分~13時 場所:Meeting for office hour(Takaoka)(アクセスコード:3h0p2lc)。Teamsを起動し,左記会議室名を検索し,アクセスコードを入力して入室すること(なお,急ぎでない場合は,Teams内のチャットやメールでの質問もOK。メールやチャットでの問合せは上記オフィスアワー時間外でもOK)。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07083J01000G323,E07083J01000B323 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | イントロダクション | イントロダクション | |
2 | 2 | 戦略諸パースペクティブのリフレクション | 経営戦略論の諸パースペクティブの鳥瞰図を示し,各観方の特徴を学習してもらう。 | |
3 | 3 | ステークホルダー・マネジメント・モデルの変遷 | ステークホルダーとの協働による社会的責任ビジネスとしての価値創造システムの編成に向けた組織学習のあり方を解説する。 | |
4 | 4 | 競争優位の諸メカニズム | 戦略展開および戦略成功のメカのズムが戦略観によってどのように異なっているのかを学習してもらう。 | |
5 | 5 | 社会的責任ビジネスの全社戦略としてのSVP | 社会的責任ビジネスの全社戦略の観方の1つであるSVP(Sustainable value portfolio)の論理とそこでのBoPビジネスという事業展開の役割を解説する。 | |
6 | 6 | 社会的責任ビジネスの事業戦略としてのCSV | 社会的責任ビジネスの全社戦略の観方の1つであるCSV(creating shared | |
7 | 7 | 戦略論アプローチの社会的責任ビジネス観特性の要点と習熟度確認の質疑 | 当該知見の提示と習熟度確認の質疑 | |
8 | 8 | 総復習(まとめ)と試験 | 講義全体のまとめと総括 |