シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
企業倫理論A/Business Ethics A | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
E1G20010_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
高見 直樹/Naoki Takami | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E301/E301 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
高見 直樹/Naoki Takami | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
企業倫理の理論と実際について考える。企業倫理は、企業をめぐる不祥事が発生するたびに話題になり、企業に対して倫理性が要求される。企業倫理論Aでは、規範理論としての企業倫理に注目する。この講義の第一の目的は、企業倫理とは何かを考えることである。そして第二の目的は、企業が倫理的な行動をするためにはどうすればよいかを考えることである。講義では、これらを、企業倫理の理論および企業の事例を取り上げながら考えていく。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
企業になぜ倫理が必要か、企業が倫理的に行動するためにはどうすればよいかについて、考える力を身につけること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
★【最終試験】と【複数回のレポート課題(予告なし)】を用いて評価する予定でいる。 ★【レポート課題】は、実施した授業時間内に提出されたもののみを受理する。 ★【レポート課題】の未提出は、【最終試験】(100点)の点数から1回につき10点を減点する。 ・「レポート」は、「最終試験」の点数に対して、加点の対象にはならない。 ・成績は、授業に出席していることを前提のうえで評価する。 ・「レポート」を全て提出し出席状況も良くても、「最終試験」の成績が悪ければ単位を認定しない。 ・最終成績80点以上は、「最終試験」の点数も、「レポートの内容」も、「授業への参加態度」も全て良いことを条件とする。 ・「最終試験」の点数、複数回の「レポートの内容」、「授業への参加態度」のうち、いずれかの評価が極端に低い場合には、総合評価が低くなる。 ・レポート・最終試験等において、他の受講生のレポート・最終試験を複写しているような悪質なケースは、不正行為とみなす。 ・日々、環境が変化する状況であるため、上記の予定が変更になる場合には授業中もしくはメールにて別途伝える。 ・成績評価に関する詳細については、初回に伝える。 |
教科書 /Textbook |
特定の教科書を指定しない。プリントを用いる。下段で示しているような、参考書・参考文献や論文等(日本語や外国語)の一部を用いることも予定する。プリント・資料は、Moodleに順に、授業当日に掲載していく予定でいる。資料によっては掲載期限のあるものもあるので、各自でプリントアウトしておくこと。詳細については初回のイントロダクションで伝える。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
必要に応じてその都度指示する。 以下の文献は、本講義に関連する文献の一部である。 『企業行動とモラル』岡本人志(著)文眞堂。『現代企業の新地平』片岡信之/海道ノブチカ(編)千倉書房。『経営倫理用語辞典』日本経営倫理学会(編)白桃書房。『ザ・コーポレーション』マーク・アクバー、ジェニファー・アボット、ジョエル・ベイカン(著)河出書房新社。『実践ビジネスエシックス』中村葉志生/福本高興(著)ミネルヴァ書房。『ビジネスの倫理学』梅津光弘(著)丸善株式会社。『現代ドイツ経営経済学』海道進/吉田和夫/大橋昭一(編著)税務経理協会。『企業倫理入門』出見世信之(著)同文舘出版。『正義は我にあり-西宮冷蔵・水谷洋一の闘い』ロシナンテ社編集部(編)アットワークス。その他。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
PCを使用する。Moodleを利用する予定であるため、各自、対応できるようにしておくこと。 予告なしのレポート課題については、その内容に応じて、指定のレポート用紙を配布し、授業時間内に提出して貰う場合と、各自のPCを用いてレポートを作成し授業時間内に提出して貰う場合と、二種類を検討している。前者を多くする予定でいる。 ・授業終了間際に、レポートを提出することだけを目的に入室するような受講生には、ご遠慮願いたい。そのような受講生には、レポート用紙を配布しない。 ・「最終試験」だけを受けて、要領よく単位をとることができるとは思わないで欲しい。 ・レポート課題においては、他の受講生の課題の複写を提出するような悪質な行為は、不正行為とみなす。 ・レポートの未提出の回数について気になる人は、自分でメモをしておくこと。 ・自ら考えて、心から学ぶ意欲のある者の参加を望む。 ★筆記用具を用いて、説明に関してメモをとるようにすること。ただ席に座って、レポートの感想を書いて提出しているだけのような受講生は、最終試験の出来が良くない傾向がみられます。 ★学生証を持参し、出席カードに毎回、かざすこと。時刻も記録される。 ★欠席に関しては、大学の規定により公欠と認められているもの(大学に申請して認められているもの)に対してのみ、対応する。それ以外の欠席については、対応しない。 ・状況に応じて、途中でオンラインでの授業に変更になる可能性もありうる。その場合は、メールで連絡します。 「経営管理論」および「経営戦略論」を既に履修していることを前提にして講義をすすめる予定である。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
Moodleを利用するため、各自、対応できるようにしておくこと。資料の閲覧・課題の提出時に、Moodleを使う場合もある。 授業で用いるプリント・資料については、Moodleに順に掲載していく予定である。掲載に期限のあるものもあるので、各自でプリントアウトをしておくこと。 メールも確認する習慣をもっておくこと。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「経営管理論」および「経営戦略論」を既に履修していることを前提に講義を進める。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習および復習に相当な時間が必要である。日頃から新聞をよく読み、企業倫理への関心を深めておくこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
Moodleを利用する。対応できるようにしておくこと。 授業時間内に、各自、wordでレポートを作成し、pdfに変換して、授業時間内にレポートを提出して貰うことも予定している。word原稿をpdfに変換できるようになっておくこと。 「最終試験」だけを受けて、要領よく単位をとることができるとは思わないで欲しい。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習を行う。 「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④ |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日:12時40分‐13時00分。高見研究室。 事前に、メールで予約すること。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07083J01000B323,E07083J01000S323 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 最終回に「最終試験」を実施する。 なお授業の進捗状況によっては、各回の順番が変更することもありうる。 イントロダクション |
PC使用 | ||
2 | 企業倫理とは何か | PC使用 | ||
3 | 企業の利害関係者について | PC使用 | ||
4 | 基礎理論(帰結主義)の内容 | PC使用 | ||
5 | 基礎理論(帰結主義)の応用 | PC使用 | ||
6 | 基礎理論(非帰結主義)の内容 | PC使用 | ||
7 | 基礎理論(非帰結主義)の応用 | PC使用 | ||
8 | まとめと最終試験 | PC使用 |