シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
組織行動論A/Organizational Behavior A
時間割コード
/Course Code
E1G20006_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
厨子 直之
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
E-101教室/E-101

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
厨子 直之 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
時給が低くても、なぜ今のアルバイトを頑張るのか。この問いに皆さんは理論的に答えることができるでしょうか。こうした問いに答えるためのヒントを与えてくれるのが、本講義で学習する組織行動論です。
組織行動論Aでは、個人の心理・態度に焦点を当てて、ひとがイキイキと組織で活動するにはどのようなことが必要になるのかについて、理論と実践の両側面から考えていきます。

【講義の進め方】
毎回,概ね,以下の流れで講義を進めます。
1.前回の振り返りと今回の講義の流れ:5分
2.予習課題に関するグループワーク:25分(ワーク:20分、提出5分)
3.プレゼンテーションと質疑応答:20分
4.予習課題に関する教員によるフィードバック:20分
5.プレゼンテーションのグループでの振り返り:15分
6.次回予習課題の説明:5分
到達目標
/Course Objectives
以下の3点を授業の目標として設定しています。
(1)個人レベルの組織行動論に関する専門的知識の習得。
(2)個人レベルの組織行動論の理論を用いて、現実の組織現象を分析できるようになること。
(3)個人レベルの組織行動論の概念を用いて、論理的に対話できるようになること。
教科書
/Textbook
使用しません。
参考書・参考文献
/Reference Book
ダニエル・ピンク著・大前研一訳『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』講談社+α文庫、2015年。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この講義では、受講者の主体的な講義への取り組みを重視していますので、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションに意欲的かつ積極的な方の受講を強く望みます。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
本講義は予習を前提とした反転学習、グループ・ディスカッションおよびプレゼンテーションを中心としますので、「その他連絡事項」の欄をよく読んだうえで、受講を決定してください。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎週、個人で予習課題の完成に向けた時間の確保が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
※必ず以下を読み、了承したうえで必ず履修してください。
以下を読まずに履修して、後から不利益が生じても一切考慮はいたしません。

1.この講義は、対面で行います。
(※感染症対策ため、人数制限を掛けます。受講者が一定人数を超えた場合は、抽選になることをご承知おきください。)

2.毎回、予習課題に取り組んでいただきます。その中には、映画を事前に観てきたうえで予習課題に取り組んでいただくものが数回あります。映画については、動画配信サービス等で各自で購入する必要があります。

3.予習課題が未提出の場合は、いかなる理由があっても、各回のグループワークとプレゼンテーションには参加できません(点数を与えません)。

4.グループワークにおいてPCを使用します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
E239002CJ,E239001BJ
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
・予習課題:5点×6回=30点
・グループワーク課題:5点×6回=30点
・単位認定試験:40点
・プレゼンテーションに選ばれたグループ、グループワークのリーダーと書記は加点。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(1)自主学習
(2)反転授業
(3)グループワークをともなう学習
(4)学生による発表をともなう学習
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
組織行動論B、経営学問題演習
オフィスアワー
/Office Hours
前期・後期ともに、金曜12時30分~13時、厨子研究室(西3号館323室)。
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前に以下メール・アドレス宛てに予約を入れてください。
zushi★wakayama-u.ac.jp
★を@に変えてください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 イントロダクション 講義の概要と進め方 あらかじめシラバスをよく読んでおく(10分)
2 組織とひとの適切な関係とは 絶妙な組織と個人の関係をいかに築くか? 組織と個人の関係に関する予習課題を完成させる(60分)
3 モチベーション①内容理論 何がひとのやる気を高めるか モチベーションの内容理論に関する予習課題を完成させる(60分)
4 モチベーション②内容理論 映像分析ワーク モチベーションの内容理論に関する映像を視聴して予習課題を完成させる(60分)
5 モチベーション③プロセス理論 どうすれば人のやる気は高まるか? モチベーションのプロセス理論に関する予習課題を完成させる(60分)
6 モチベーション④プロセス理論 映像分析ワーク モチベーションのプロセス理論に関する映像を視聴して予習課題を完成させる(60分)
7 ポジティブ組織行動 ポジティブな人は先天的なものか開発可能か? ポジティブ組織行動に関する予習課題を完成させる(60分)
8 まとめと単位認定試験 講義全体の振り返りに関する講義45分、終了後45分で単位認定試験を実施 単位認定試験に向けて、これまでの講義内容を振り返る(60分)

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