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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
現代商社論/Modern Trading Company | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10105_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤井 淳/FUJII Atsushi | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L101/東2号館L101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤井 淳/FUJII Atsushi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義では,商社の役割・機能・変遷を解説するとともに,その将来像や可能性について考えていきます.担当教員は,総合商社に32年間勤務し,貿易取引,事業投資,事業経営など,多岐にわたる業務に携わってきました.これらの経験を活かし,国内外での取引や投資,駐在経験を交えながら,実践的な視点で講義を進めます. |
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到達目標 /Course Objectives |
商社の役割や機能の変遷を理解し,産業における位置づけや将来の展望を説明できることを目標とします. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績は,講義内で指示した課題の提出物(レポート,小テスト,ミニッツペーパーなど最大7回提出)の内容をもとに評価します.これらは定期試験と同様に学習の理解度を測るものですので,真摯に取り組んでください.誤字・脱字は減点の対象となり,指定文字数不足や無関係な記述が含まれる場合は大幅に減点します.最終的には,累積得点によって成績(S,A,B,C,F)を決定します. 課題の提出が3回以下の場合は単位を取得できません.また,4回以上の提出があっても減点によって基準点に達しない場合はF評価(不合格)となります. なお,質問や意見,発言などは内容に応じて加点対象とします. |
教科書 /Textbook |
Moodleに掲載する講義用資料(スライド30枚程度)を用います. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
治良 博史(2021)商社のしくみとビジネスがこれ1 冊でしっかりわかる教科書 技術評論社 ISBN-13:978-4297117481 日経産業新聞(2023)商社進化論 日本経済新聞出版 ISBN-13:978-4296119264 奥野一成(2020)教養としての投資 ダイヤモンド社 ISBN-13:978-4478109915 瀧本哲史(2011)僕は君たちに武器を配りたい 講談社 ASIN : B07QLMBSVG 湊隆幸(2022)人生のリアルオプション 中央経済社 ISBN-13:978-4502441318 *授業では直接使用しませんが,授業時間外学修の際に参考になります. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
①筆記用具を必ず持参してください. ②学生証を持参し,カードリーダーで出席登録を行ってください.学生証を忘れた場合は対応できません.公欠などは『和歌山大学学生の特別な事由による欠席の取扱いに関する要項』を確認してください. ③レポートの提出などはMoodleを通じて行います.公平性の観点から,締切後のレポートは受理できませんので指定された期限を厳守してください.優秀レポートなどは授業内で随時紹介します. ④講義中の私語は禁止します. ⑤出席の不正やレポートの剽窃が発覚した場合は,厳正に対処します.本講義の単位は認定しません.また,学則に基づき,成績評価の無効などの処分が科される可能性があります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
講義で紹介する各商社の投資が,どのような戦略や意図のもとで進められているのかを考察してください. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
エネルギー経済学,エネルギービジネス,エネルギー経済史,マクロ経済学,ミクロ経済学,ファイナンス |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
学習能力を高めるためにも,「気になる情報」に出会った際は,自ら深掘りする習慣を身につけてください.例えば,インターネットで企業の最新動向を検索する,商品やサービスの特徴を調べるなどが有効ですが,意外な場面で商社が活躍している事例に出会うことがあります. 日本貿易会HPを参照. www.jftc.or.jp |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
1Q/2Q:火曜日15~16時,3Q/4Q:火曜日13~14時 @西3号館507(藤井研究室) 他の学生との重複などを避けるため,事前にメールなどでアポイントを取ってください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07042J01000G212,E07042J01000A212,E07042J01000S212,K07042J91000P253 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 商社概論 | ||
2 | 2 | 事業領域と機能(コアとなる収益構造とその変化) | ||
3 | 3 | 世界の動向と経営(リスクマネジメントの観点から) | ||
4 | 4 | 商社の形成 | ||
5 | 5 | 商社不要論と業態転換(事業投資・事業経営へ) | ||
6 | 6 | 商社の資源ビジネス | ||
7 | 7 | 商社の未来像 | ||
8 | 8 | 質疑応答など |