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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
エネルギービジネスC/Energy Business C
時間割コード
/Course Code
E1G10104_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 4
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤井 淳/FUJII Atsushi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-102/E1-102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤井 淳/FUJII Atsushi 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
近年,エネルギー関連コストは上昇していますが,脱炭素対策の進展に伴い,さらなる負担増も予想されます.こうした状況では,脱炭素やエネルギーに関する知識を習得し,最新動向を的確に把握することが求められます.本講義では,エネルギー・ビジネスの実務に長年携わってきた教員が,脱炭素の課題に直面する石油・電力・ガスなどのエネルギー産業の現状と,将来展望について詳しく解説します.
到達目標
/Course Objectives
エネルギー産業を構成する石油・電力・ガス業界など,各分野の基本概念を理解し,各業界が取り組む脱炭素対策について,自身の見解を具体的に述べられるようになることを目指します.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
成績は,講義内で指示した課題の提出物(レポート,小テスト,ミニッツペーパーなど最大7回提出)の内容をもとに評価します.これらは定期試験と同様に学習の理解度を測るものですので,真摯に取り組んでください.誤字・脱字は減点の対象となり,指定文字数不足や無関係な記述が含まれる場合は大幅に減点します.最終的には,累積得点によって成績(S,A,B,C,F)を決定します.
課題の提出が3回以下の場合は単位を取得できません.また,4回以上の提出があっても減点によって基準点に達しない場合はF評価(不合格)となります.
なお,質問や意見,発言などは内容に応じて加点対象とします.
教科書
/Textbook
Moodleに掲載する講義用資料(スライド30枚程度)を用います.
参考書・参考文献
/Reference Book
竹内純子(2021)エネルギー産業2030への戦略 日本経済新聞出版  ISBN-13: 978-4532324384
竹内純子(2017)エネルギー産業の2050年  日本経済新聞出版  ISBN-13: 978-4532321703
松尾博文(2022)みんなで考える脱炭素社会, 日本経済新聞出版 ISBN-13:‎ 978-4532359140
*授業では直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
①筆記用具を必ず持参してください.
②学生証を持参し,カードリーダーで出席登録を行ってください.学生証を忘れた場合は対応できません.公欠などは『和歌山大学学生の特別な事由による欠席の取扱いに関する要項』を確認してください.
③レポートの提出などはMoodleを通じて行います.公平性の観点から,締切後のレポートは受理できませんので指定された期限を厳守してください.優秀レポートなどは授業内で随時紹介します.
④講義中の私語は禁止します.
⑤出席の不正やレポートの剽窃が発覚した場合は,厳正に対処します.本講義の単位は認定しません.また,学則に基づき,成績評価の無効などの処分が科される可能性があります.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
報道される各企業の脱炭素対策やエネルギー関連投資が,どのような戦略や意図のもとで進められているのかに注目してください.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
エネルギー経済学,エネルギービジネスA/B,エネルギー経済史,マクロ経済学,ファイナンス
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
エネルギー関連で「気になる情報」に触れた際は,自ら掘り下げる習慣を身につけてください.特に,新規参入者による革新的な計画や技術などが,将来の大きな流れにどのような影響を与えるのかを考えることは,今後の業界動向を理解するための重要な手がかりとなります.
①資源エネルギー庁HP「スペシャルコンテンツ」を参照.
②資源エネルギー庁メールマガジン配信登録.
③エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)HPを参照.
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習
⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
オフィスアワー
/Office Hours
1Q/2Q:火曜日15~16時,3Q/4Q:火曜日13~14時 @西3号館507(藤井研究室)
他の学生との重複などを避けるため,事前にメールなどでアポイントを取ってください.
科目ナンバリング
/Course Numbering
E07042J01000G212,E07042J01000A212,E07042J01000S212,K07083J91000P356
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 石油・天然ガス資源開発
2 2 LNGプロジェクト
3 3 石油事業
4 4 電力事業
5 5 都市ガス・LPガス事業
6 6 需要家の取組みと新規参入
7 7 エネルギー産業の変革
8 8 質疑応答など

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