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科目一覧へ戻る | 2025/05/21 現在 |
開講科目名 /Course |
エネルギー経済学C/Energy Economics C | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10101_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 3 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤井 淳/FUJII Atsushi | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-303/E1-303 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤井 淳/FUJII Atsushi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
近年,エネルギー関連コストは上昇しており,脱炭素対策の進展に伴い,さらなる負担増も予想されています.このような状況下,日本の人口減少を含む社会課題が,将来のエネルギー産業や政策にどのような影響を及ぼすかに注目が集まっています.本講義では,これらの課題について,長年の実務経験を有する教員が海外事例なども交えながら解説し,議論を深めます. |
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到達目標 /Course Objectives |
日本の社会課題が今後のエネルギー産業や政策に与える影響について,自身の見解を具体的に説明できるようになることを目指します. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績は,講義内で指示した課題の提出物(レポート,小テスト,ミニッツペーパーなど最大7回提出)の内容をもとに評価します.これらは定期試験と同様に学習の理解度を測るものですので,真摯に取り組んでください.誤字・脱字は減点の対象となり,指定文字数不足や無関係な記述が含まれる場合は大幅に減点します.最終的には,累積得点によって成績(S,A,B,C,F)を決定します. 課題の提出が3回以下の場合は単位を取得できません.また,4回以上の提出があっても減点によって基準点に達しない場合はF評価(不合格)となります. なお,質問や意見,発言などは内容に応じて加点対象とします. |
教科書 /Textbook |
Moodleに掲載する講義用資料(スライド30枚程度)を用います. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
馬奈木俊介(2014)エネルギー経済学 中央経済社 ISBN-13: 978-4502091100 藤井秀昭(2014)入門・エネルギーの経済学 日本評論社 ISBN-13: 978-4535557529 松尾博文(2018)「石油」の終わり エネルギー大転換,日本経済新聞出版, ISBN-13: 978-4532357641 *授業では直接使用しませんが,授業時間外学修の際に参考になります. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
①筆記用具を必ず持参してください. ②学生証を持参し,カードリーダーで出席登録を行ってください.学生証を忘れた場合は対応できません.公欠などは『和歌山大学学生の特別な事由による欠席の取扱いに関する要項』を確認してください. ③レポートの提出などはMoodleを通じて行います.公平性の観点から,締切後のレポートは受理できませんので指定された期限を厳守してください.優秀レポートなどは授業内で随時紹介します. ④講義中の私語は禁止します. ⑤出席の不正やレポートの剽窃が発覚した場合は,厳正に対処します.本講義の単位は認定しません.また,学則に基づき,成績評価の無効などの処分が科される可能性があります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
エネルギー基本計画などにおいて,政府のエネルギー・脱炭素政策が,どのような優先順位のもとで進められているのかにも注目してください. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
エネルギー経済学A/B,エネルギービジネス,エネルギー経済史,マクロ経済学,ミクロ経済学,経済統計学,ファイナンス |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
エネルギー関連で「気になる情報」に触れた際は,自ら掘り下げる習慣を身につけてください.政府が打ち出した施策が,実際に社会の大きな流れとなるのかを考えることは,今後の国内エネルギー動向を理解するための重要な手がかりとなります. ①資源エネルギー庁HP「スペシャルコンテンツ」を参照. ②資源エネルギー庁メールマガジン配信登録. ③エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)HPを参照. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時1Q/2Q:火曜日15~16時,3Q/4Q:火曜日13~14時 @西3号館507(藤井研究室) 他の学生との重複などを避けるため,事前にメールなどでアポイントを取ってください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07042J01000G212,E07042J01000A212,E07042J01000S212 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 日本の社会課題とエネルギー | ||
2 | 2 | エネルギー・サプライチェーン | ||
3 | 3 | エネルギー問題と政策 | ||
4 | 4 | カーボン・プライシング | ||
5 | 5 | 今後のエネルギー安全保障 | ||
6 | 6 | 海外事例研究① | ||
7 | 7 | 海外事例研究② | ||
8 | 8 | 質疑応答等 |