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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
地方財政A/Local Public Finance A | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10091_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
齊藤 仁 | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E302/E302 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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齊藤 仁 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現在の日本において、人口減少の進展や過疎化などのいろいろな問題が生じている。そのような問題に対応するためにも地方財政においてもいろいろな制度改革などが行われている最中である。では地方政府の役割にはどのようなものがあるのか?また国と地方の役割分担はどのようにするのか?など、地方政府の役割について経済学的な視点から説明を行っていく。経済学的な視点から考察をするためには、経済学の理論を知ることも必要である。また日本の地方財政の現状や制度も知る必要もある。そこで、地方財政Aと地方財政Bを通して、地方財政についての制度、自治体経営、理論、システムなどについて講義を行っていく。特に地方財政Aでは、制度と自治体経営について講義を行っていく。また今年度の講義では、実際の自治体の状況を学ぶために、和歌山県庁のご担当者様を招いて、「和歌山県財政の現状と課題(仮)」についてご説明をして頂く予定である。この講義を通して、現在の日本の地方財政の問題点や改善点などを論じられるようになることをねらいとする。 |
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到達目標 /Course Objectives |
基本的な地方財政に関する制度や自治体経営を理解した上で、それをもとに現在の地方財政の現状や問題点、改善点等について自らの見解をもつことができるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
基本的な地方財政に関する制度や自治体経営について理解出来ているかを確認するために、区切りが良い所で逐次「授業中課題」を課す。また講義の中で、実際に自治体の方(今年度は和歌山県を予定)にお越しいただいてのケーススタディも予定しているので、その際の講義時のディスカッションへの参加や終了後の感想の提出など「ケーススタディへの貢献」も評価する。さらに、最終的に到達目標を達成出来ているかを確認するために、「最終課題」を課す。「授業中課題」と「ケーススタディへの貢献」と「最終課題」を総合的に判断して最終成績をつけるが、その時の成績評価の目安としては、「授業中課題」30%と「ケーススタディへの貢献」20%と「最終課題」50%とする。 |
教科書 /Textbook |
中井英雄、齊藤愼、堀場勇夫、戸谷裕之著『新しい地方財政論 新版』有斐閣 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
林 宜嗣(編)『新・地方財政』有斐閣 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
ケーススタディの回については、現状は予定であり、変更の可能性があるので、講義の初回にアナウンスを行う。授業についての情報は基本的にMoodleにおいてアナウンスをするので、Moodleをよく確認すること。また現在どのようなことが起こっているのかを知る必要もあるので、日常的に新聞(ニュース)に目を通す習慣を身につけてほしい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
財政学、財政政策総論、地方財政B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各講義終了後に講義内容について授業資料や教科書などを用いて復習を行うことが求められる。そのほか、各自の興味や疑問点に応じて、参考書や関連省庁のホームページを調べて勉強をすること、さらに授業内容に関連する課題の調査・考察など、自主的に学習することが必要である。 |
その他連絡事項 /Other messages |
地方財政を深く理解するためにも「財政学」および「地方財政B」の履修を勧める。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
特になし |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時:火曜5時限目 訪問先:西3号館423研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07053J01000P212,E07053J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 以下の授業計画はあくまでも予定であって、変更することもありうる。 イントロダクション |
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2 | 地方財政の予算と収入 | |||
3 | 地方財政の経費 | |||
4 | 地方財政の健全化 | |||
5 | 「和歌山県財政の現状と課題」(和歌山県庁ご担当者様を招いてのケーススタディ) | |||
6 | 地方公営企業と第三セクター等 | |||
7 | 公共投資と地方財政 | |||
8 | 行政改革と地方財政 |