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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
地域環境論B/Regional Environmental Sciences B
時間割コード
/Course Code
E1G10090_E1
開講所属
/Course Offered by
経済学部/Faculty of Economics
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤田 和史
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
西2号館E101/E101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
経済学部 2.専門的知識や技能 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤田 和史 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では,「生態」という概念をキーワードに,自然環境とそこで展開する人間活動の関わりについて考えていくことにします.生態というと,生態学(ecology)が思い浮かぶと思いますが,人間も生態を構成する一つの生物群であり,その変化を引き起こしたり影響を受ける要素の一つなのです.構成要素である人間は,環境によって生態に影響を受け,かつ一方では環境への影響を通じて能動的に生態を変化させていきます.

この科目ではAで学んだ地形,気候や植生・土壌の成り立ちをふまえて,環境と人間の関わりについて生態という観点からどのように関わるのかを考えていくことにします.
到達目標
/Course Objectives
1. 人間の経済活動と自然環境との関わりについて気づくことができる.
2. 自然環境と人間との関わりについて,生態という観点から説明することができる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業ごとの小テスト(40%),試験(50%)および授業中の小作業等(10%)で評価します.
教科書
/Textbook
とくに定めません
参考書・参考文献
/Reference Book
以下のものを参考書とします.

齋藤・野上・三上編 1990. 『地理学講座3 環境と生態』古今書院.
杉谷 隆・平井幸弘・松本 淳 2007.『風景の中の自然地理 改訂版』古今書院.
水野一晴 2021.『自然のしくみがわかる地理学入門』角川ソフィア文庫.
吉田英嗣 2017.『はじめての自然地理学』古今書院.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
高校での地理,地学の履修を前提としません.高校等での授業の内容をある程度補いつつ,解説することにします.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
高校等で使用した地図帳があれば準備してください.場合によっては,作業用に色鉛筆(12色程度)が必要になります.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
農業政策・食料経済,環境政策論,森林環境学など
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
配付資料等を用いて,毎回復習するようにしてください.また,参考文献等についても一読するなど,自学自習に努めるようにしてください.
その他連絡事項
/Other messages
この授業は対面で実施します.資料の配付はMoodleを利用しますので,各自BYODのPCを持参してください.

対面での実施が困難な状況に陥った場合,Moodleを使用したオンデマンド型の授業実施に切り替わる可能性があります.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します.

(3) 発見学習,体験学習,反転授業
(7) 発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
(9) 複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日の12:30~13:30にお越しください.なお,会議等で対応できない場合もありますので,あらかじめ連絡をいただけるとありがたいです.場所:西3号館 414室
メールアドレスは,kazu23あっとwakayama-u.ac.jpです(「あっと」は@に変換してください).
Teamsを利用しても連絡することが可能です.
科目ナンバリング
/Course Numbering
E04012J01000G212,E04012J01000P212,E04012J01000S212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回(04/17) 生態学の基礎
2 2回 (04/24) 環境と適応・制約
3 3回 (05/01) 人間と環境・生態1:熱帯林と破壊
4 4回 (05/08) 人間と環境・生態2:人為的な砂漠化
5 5回 (05/15) 人間と環境・生態3:環境と居住
6 6回 (05/22) 人間と環境・生態4:ヒルステーションとブナ帯
7 7回 (05/29) 人間と環境・生態5:人間と環境との調和
8 8回 (06/05) 試験

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