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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
農業政策B(品目別農業政策)/Agricultural Policy B | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
E1G10068_E1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/Faculty of Economics | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | ||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||
教室 /Classroom |
西2号館E101/E101 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
国民経済の持続的発展と国民生活の安定にとって農業は重要な基幹産業である。しかし、国際分業論にもとづく輸入自由化体制のもとで、わが国の食料自給率は先進国のなかで最低の水準となっている。現在、地球環境問題の深刻化や世界的な食料需給事情の悪化のなかで、安全・安心で安定的に食料を供給するための農業・農村政策の展開が求められている。そこで、日本のコメや青果物に関わる政策、卸売市場政策とともに都市農業政策などを講述するとともに、今後の政策展開のあり方について考察する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
日本および世界の食料・農業・農村の現状や問題点・課題を踏まえ、農業政策の重要性と意義・役割、さらに展開方向について理解を深めるとともに、課題解決に向けた提案(や意見を持つこと)ができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
最終レポート(60%)、毎回の講義内容に関する課題(40%)によって総合的に成績評価を行う。 |
教科書 /Textbook |
藤田武弘・内藤重之・細野賢治・岸上光克『現代の食料・農業・農村を考える』ミネルヴァ書房(2018) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
田代洋一『農業・食料問題入門』大月書店(2012)暉峻衆三編『日本農業150年』有斐閣ブックス(2003)、高橋信正編『「農」の付加価値を高める6次産業化の実践』筑波書房(2013)など。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業時に提⽰された予習課題に⾃主的に取り組んでください。それを踏まえて、授業で議論をします。 受講生の理解度を見ながら、授業の進度やトピックの一部を調整することがあります(そのつど説明します)。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
食料経済(A、B)、農業政策A、食農学、食と農のこれからを考える、地域政策 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習学修については、授業で提示いたしました内容について行ってもらいます。また復習については、授業終了後に授業で教示しました内容についてまとめていってもらいます。いずれの作業にも、授業内容と関連したことを調べたり、構想するために相当の時間を要します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
毎回の講義資料は、Moodle(コース)にアップします。 毎回の講義終了後には、講義の感想や質問(=リアクションペーパー)を提出してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
この授業は,本学アクティブラーニングガイドラインの以下の項目に該当します. (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日 昼休み 西3号館 407号室 *事前にメールすることが望ましい |
科目ナンバリング /Course Numbering |
E07042J01000B212,E07042J01000P212,E07042J01000S212 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ①(12/10)/1限 | ガイダンス | ガイダンス(農業の特性) 【予習・復習:食料・農業・農村に関連するニュースや雑誌を読み、各自で調べる】 |
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2 | ②(12/17)/1限 | 和歌山県における農業政策の特徴 | 和歌山県における果樹(ミカン)政策の展開を確認 【予習・復習:和歌山県HPや配布資料を参照】 |
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3 | ③(12/24)/1限 | コメに関わる農業政策の特徴 | コメ政策の展開と課題を確認 【予習・復習:教科書の第9章と配布資料を参照】 |
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4 | ④(1/7)/1限 | 青果物に関わる農業政策の特徴 | 青果物に関わる政策展開とともに、卸売市場制度の展開を確認 【予習・復習:教科書の第10章と配布資料を参照】 |
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5 | ⑤(1/14)/1限 | 農業経営や担い手に関わる農業政策の特徴 | 農業の担い手と農業経営に関わる政策を確認 【予習・復習:教科書の第8章と配布資料を参照】 |
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6 | ⑥(1/21)/1限 | 都市農業政策の特徴 | 都市農業に関わる政策の展開を確認 【予習・復習:配布資料を参照】 |
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7 | ⑦(1/28)/1限 | 農業・農村政策の活用事例の紹介 | 各種政策を利用した事例を紹介し、今後の農業政策を確認 【予習・復習:配布資料を参照】 |
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8 | ⑧(2/4)/1限 | まとめ | これまでの講義内容を踏まえ、これからの農業政策について検討 [予習] これまでの授業の内容を整理すること [復習] 最終課題を完成させること |